ONE OK ROCK / Nicheシンドローム
【現在、覚醒中。】

Nicheシンドローム

ONE OK ROCK / A-Sketch



いやはや、驚きです。
自分はこれまで、彼らの音楽にはあまり触れてきていないですし。
今回購入に到ったのも、たまたまCDショップで試聴したためなのですが。

もう、すごい状態ですね。このアルバム。
おそらく簡単に言えないほど、彼らには色々あったのでしょうし。かなり精神的にもきつかったと思います。
まぁ良く知らない人間ですので、色々言うのは辞めましょう。

はっきり言って、今のところ今年一番のアルバムですね。
そんぐらいぶっちぎってますわ。

アルバム全体のイントロ#1.Introductionを経て、強烈な熱量といわゆるThe Used的なアジテーション全開の#2.Never Let This Go0っ!!!ち、血が沸騰するようなこの感覚っ!一気に持ってかれますわ!中盤のギターソロ、めちゃめちゃ上手いというわけではないですが、ホントこの曲にあっていて"意味がある"ギターソロっすわ。こういうのホント大事。
一発でやられたところに、怖ろしい第2撃となる#2.完全感覚Dreamerっ!!!スルリと流れるようなギターイントロから、ロックの醍醐味を味あわせるボーカルが本当に素晴らしい。中盤のクラップ入るとこや、ラストの失禁級の終わり方もたまんない。名曲です!
そしてそして、破壊的でも哀愁漂うメロがたまんない#3.混雑コミュニケーションっ!!!ここでも効果的にはさまれるアジテーションが熱い。最高。
さらに、このまま所謂海外のスクリーモ、エモ路線を踏襲するのかと思いきや、最高の詞が楽しめる#4.Yes I amっ!!!最初のパートで思わず目頭が熱くなる。それにしてもバスドラこんなに叩いて疲れそうだなこの曲。
強烈なシャウトから鳴り響くのは、80年代メタルリフ!#6.Shake it downっ!!!ボーカルの実に引っかかりのある声質に非常に映える楽曲、コーラスもツボを押さえていて良いし、ギターソロもそうだそうだこの曲にはそれだと思えるね。ラストのシャウトでまた悶絶っ!
跳ねるベースと、スネア抜けの心地良さで入る#7.じぶんROCKっ!!!裏のギターフレーズが死ぬほどカッコいい。ドラムの溜めがあるタム捌きも心地良いし、またまたラストでカオスへ。ドラムの手数が凄いわ。最高。
そしてそして、ここで遅いながらも強烈なテンションの#8.Liarっ!!!!!!!纏わりつくようなギタープレイに、サビで爆発するドラム、ツボをしっかり押さえたベース、そして日本人離れしたボーカルっと聴き所多数。こういう曲をだれさずに聴かせるのって、ホントに難しいと思うのですが、凄いっすわ。
続いて、アコギの音色に癒されながら、狂おしいほど切ないボーカルにドキドキする#9.Wherever you are。中盤以降、ギターやドラムが結構ハードに入ってくるんですが、メインはボーカルという軸がぶれていないので、ホントに気持ち良く聴ける。軸がぶれるとホントにバックの音が邪魔でイライラするんですけどね。スタッフの仕事も良好。
またまた圧倒的なボーカルパワーと、心地良すぎる中低音の抜けがたまらない#10.Riot!!!。こういう曲って、ギターのキンキンしたとこをクローズアップすると台無しなんですが、そんな事なく中低音をしっかり拾っているので、ボーカルが凄く映えてますわ。とにかく聴いていて気持ちいいです。
お次は正直若干ピントがぶれてる感じがする#11.アダルトスーツ。いや、全然カッコいいんですけど、このアルバムにはちょっと色が違う気がするんだよなぁ。圧巻のドラムプレイや、小技の効いたギタープレイなど曲としては全然良いのですが、なんかいつもここでテンションが落ちるんだよなぁ。
アタックの強いドラムと、メタリックなギターのイントロがたまらない#12.未完成交響曲っ!!!溜めがホントに心地良く入っていて熱いし、随所で見せる各パートの悶絶プレイも最高ですっ!
ラストは「心から愛してるよありがとう」という歌詞に、今までの彼らの事を想像してしまい目頭が熱くなる#13.Nobody's Homeっ!!!素晴らしい決意表明だ。

いや、ホント捨て曲がないね。#11.アダルトスーツは、別に捨て曲ってわけじゃなくて、このアルバムだったら無くても良かったんじゃないか?というところです。

当初は、The Usedやマイケミあたりに相当影響受けてて、似てるなぁっと思っていたのですが、これ聴いた後にその2つのバンド聴き直してみたら、全然違うんですよ。モノマネではなくて、ちゃんと要素を抜き出して、彼らなりのアプローチをしているんですよね。それってなかなか出来てるバンドいなくて、ホントそれだけでも凄いと思います。

後は所謂、日本的なミキシングがされてないのも良い点です。ホント音が海外のバンドと差がない。マスターは外国の方みたいだし、ミキシングが平出悟!そうかそうか、だからかっと納得できます。平出悟と聴いてピンと来る人ならまず大丈夫。

それにしても、彼らのキャリアの中でおそらく燦然と輝くアルバムになったと思います。

もっともっと評価されてもいいはず!
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by shimo_G | 2010-08-09 23:53 | 音楽
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