高橋 優 / 僕らの平成ロックンロール
【正義とは何か。】

僕らの平成ロックンロール

高橋優 / AITSURA LABEL



買いました。
最高ですわ。

そしてメッセージが熱いっ!ホント良いと思います。

軽快なアコーディオンの音色に絡むアコギと、雷鳴のようなドラム、そして社会の波に闘いを挑む男の哀愁がある歌詞も良い#1.鯱で幕を開けるこのアルバム。既視感がありつつも新しい音世界に期待が高まります。
そしてそして、現段階で彼の代表曲と言える#2.こどものうたっ!!!!!歌詞が痛くて痛くて胸を掻き毟りますわ。特に"母"と"子"の掛け合い部分の絶望感と、それでも愛すしかないという人間の描き方が衝撃的です。
さらに、もう14歳ぐらいの俺に聴かせたかった#3.16歳っ!!!ピアノの音色に乗る、彼の歌声のやさしさが、言葉には出来ないあの頃の焦燥感や、不満や、不安の傷跡を指でなぞっていくような感覚がする。
そして、「やられたままやり返すことでしか愛も憎しみも 広がっていかないんだとしたら 僕はせめて誰かを愛したい」というフレーズに目頭が熱く、熱くなります。
ワウで歪めたギターに乗せて、人の営みは孤独であっても皆誰かに愛されて、そしてまた愛していくだけじゃないかと歌う#4.風前の灯。ラストのピアノがたまんねぇ。
男の欲望を赤裸々に歌う#5.頭の中そればっかり。ベースラインが尋常じゃなくカッコいいし、途中で入るラテンな感じもたまらない。こういう歌も歌えるっていうか、作ってアルバムに入れるのがいいね。良いアクセントです。
そしてそして、もうイントロからメロメロになってしまう#6.駱駝っ!!!!なんというか、子供の頃一緒にイタズラしたような子が、ふっと言った言葉の反社会性がその時の僕らの勇気になるような確信を全体に感じる。「常識なんてクソだから」、「世間体なんてカスだから」っていいなぁ。
ラストは言葉で上手く言えなくとも、ずっと見守っているよと歌う#7.友へ。手垢のついたような言葉なのに、ここまでの彼の曲を聴いているとど真ん中にズドンっとくるよ。ラストの泣き笑い感もたまんねぇっす。

メロのセンスが独特というわけでもないのですが、彼の言葉や歌声はホントに自分のど真ん中に来ます。

なんというか、彼の中の"正義"みたいなもんが、自分と似ている感じがするのです。

犯罪者をとにかく見下して、誰からも批判されないような"正義"ばかり目に付く世の中。

そんなお手軽なストレス解消法より、

誰かの役に立ったり、
誰かのそばにいてあげたり、
誰かの背中を押してあげられる

そういう人間でありたいと、彼の曲を聴くたびに思うのです。
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by shimo_G | 2010-08-20 22:51 | 音楽
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