plenty / 人との距離のはかり方
【このバンド、魔法使えます。】

1st ep「人との距離のはかりかた/最近どうなの?/人間そっくり」

plenty / headphone music label



ブログをやってない間もそこそこ音楽は聴いてまして。
今年は特に1月~3月に邦楽の力作が揃っていたと思います。

んで、たぶん今年一番の聴いているのが、plentyというバンドのこのシングルです。
トリプルA面仕様で、3曲とも甲乙付けがたい傑作です。
自分の再生回数も3曲とも500回近いので、どうかしていると思います。

plenty(プレンティ)は茨城出身の3ピースバンドです。
メンバーは以下の3人。
Vocal/Guitar 江沼 郁弥
Bass 新田 紀彰
Drums 吉岡 紘希
皆、二十歳そこそこだったはず。

このシングルの前にアルバム2枚出してます。こちらも傑作なのですが、このシングルは彼らにとってはおそらく外に発信しようと言う気持ちが強かったのかな?っと勝手に思っていて、彼らの魅力と共にかなり聴きやすい楽曲になってます。んでは、曲紹介。

最初の江沼君のボーカルとギターで一気に彼らの世界に持っていかれる#1.人との距離のはかり方。「言葉にするだけ無駄かもな/でも、言葉にしなくちゃ駄目だよな」というサビの1文で完全にやられます。温かいリズム隊の演奏や、中盤からラストへ向けて鳴り続けるバックのフレーズが温かくて切なくて、涙を誘います。
続く#2.最近どうなの?。イントロのギターのストロークで感じる哀愁、そしてそれをブーストし続ける江沼君の子供のようなハイトーンのボーカルがとにかく秀逸。リズム隊も堅実。
ラストの#3.人間そっくり。イントロのギターの間が凄い。なんも特別な事をやってないのに、世界に引き込まれる。そういう間。中盤からラストに掛けて聴ける江沼君の心の絶叫のようなハイトーンのボーカルが圧巻。決して叫ぶわけじゃなにのに、胸をとにかく掻き毟り続ける。素晴らしい。

まず江沼君のボーカルは怖いぐらいに人の心にコミットする力がある。
ミスチルの桜井さんや、バンプの藤原君、ラッドの洋次郎君のようになんだかよくわかんないけど、1回聴いたら忘れられなくて、浸透圧が低いボーカルってあるじゃない?そういうタイプ。
しかも江沼君の場合、ボーカルが綺麗なハイトーンで、ファルセットじゃなくて地声が高いから、もの凄い個性になっている。この声聴くだけで、ちょっと切なくなるもの。

とはいえ、それだけじゃここまで褒めてなくて、なんと言っても曲自体の出来が尋常じゃない。
テクニカルなわけじゃないけど、コードを掻き鳴らした瞬間に世界が出来上がるような魔法があるんだよね。
weezerとかそういうレベル。

歌詞も良くて、
「悲しいニュースもリモコンで変わるよ/なんか他人事のよう 観客のよう」
「戯けることだけ上手くなる/それでも明るく生きてます」
など、ドキッとするような言葉があって、読めば読むほど伝わってくるものがあります。

今月発売の新曲も非常に楽しみです。

「人との距離のはかり方」は既に自分の人生の中でも大切な1曲になってます。
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by shimo_g | 2011-05-03 01:10 | 音楽
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