OCEAN COLOUR SCENE / SONGS FOR THE FRONT ROW
【夕焼けとビールとロック】

ザ・ベスト・オブ・ソングス・フォー・ザ・フロント・ロウ
オーシャン・カラー・シーン / ユニバーサルインターナショナル



3,4年ほどまえのサマーソニックだったとおもう。自分はまだ地方に住んでいて、BSフジでやったサマーソニックのライブ映像をビデオが擦り切れるまで見ていた頃。夕焼けに照らされたアリーナに栄えに栄えまくった、素晴らしいバンドがいた。
その時はじめてオーシャンカラーシーンというバンドの存在を知ったんだと思う。パンクやハードロックが多い中、どこかジャジーでスウイングしながら、切なさ全開のメロディが確実に異彩を放っていたけど、夕焼けのなかで演奏する4人に「あぁ、キレイだなぁ」と感慨深げだった。

少ししてから、ベスト盤が発売されるってことを聞いて、半年後ぐらいに購入。18曲入りというものすごいボリュームなので、3,4曲抜粋して紹介。

#2.THE DAY WE CAUGHT THE TRAIN
憂いのある悲しげなイントロメロに、メランコリック全開のサビ。そして、「Oh Oh La La」のフレーズが嫌でもライブでの大合唱を彷彿とさせる曲。後半のドラムのタム回しもとても気持ちいい。ライブアンセム。
#4.THE CIRCLE
信じられないほどキレイなギターフレーズが、胸に込み上げてくる何かを呼び出す。中盤のコーラスがいいアクセントになっている。楽曲が一旦終了してから始まるギターソロも60年代、70年代のロック思い起こす。名曲。
#6.HUNDRED MILE HIGH CITY
映画「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」の挿入曲。キュキュキュキュキュキュキュと高音のチョーキングを繰り返すギターフレーズが印象的。何気にドラムの手数が多くて大変そうだ。オーシャンカラーシーンのハードな一面。
#14.UP ON THE DOWNSIDE
最高に粋で、軽やかな運指が目に浮かぶようなイントロギターがとにかく秀逸。途中入るラテンのようなリズムも心地いい。こういう曲をすっとジャムれたら、本当にかっこいいだろうなぁ。

っとこの他にも佳曲多数。それにしてもこのバンドのすごいところは、その一体感というほかにないね。個々のスキルも高いと思うが、一人一人が嫌らしく主張することもなく、オーシャンカラーシーンという一つの固体を見事に形成してるよ。なにが欠けてもダメだし、なにを付け足してもうまくいかないという、バランス感覚があるよ。
ただ、どうしてもそういうバンドだから、わかりやすい楽しさってのは少ないかもしれないね。でも、はまったらずっと聞いていれる音楽だとおもう。

自分の部屋からは夕日を見ることはできないけど、もし夕日がみれるような部屋に住む事ができたら、日曜の夕焼けとビールを片手に彼らの曲をかけて、大切な人とたわいのない話をしてみたい。ちょっとした願望です。
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by shimo_g | 2004-11-08 23:35 | 音楽
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