ももいろクローバーZ / 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
【ももクロは"楽しい"アイドル】

猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」

ももいろクローバーZ / キングレコード



なんだかんだ今年最初の投稿ですね。
完全にももクロの事しか書いて無い状態ですが。正直、今彼女たち以上に「これは是非聴いて頂きたい!」という人が居ないんですよね。あ、Negiccoは良いですね。

さて、ももクロです。
今週は地上波のテレビ番組にも、まさしく「モーレツ」に出まくって、一気に攻勢に出てますね。
CDも売れてくれれば良いのですが…内容は最高ですんで。

それでは、曲紹介。

オープニングのスネアのカウントから、一気に血が沸騰するようなギタープレーで幕を開けるリード曲の#1.猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」。「行くぜっ!怪盗少女」、「Z伝説〜終わりなき革命〜」などももクロちゃんのターニングポイントになる曲を提供しているヒャダインこと、前山田健一氏の楽曲なのですが、なんと今回はシンフォニックメタル!!!もう、頭の中はラプソディーのエメラルド・ソードですっ!!!(本人曰く、ゲームのロマンシング・サガの影響との事ですが、そっちも私大好きなんですけど)
惜しげもないバスドラの連打と、まさしくシンフォニックメタルを彷彿とさせるコーラス、それでいて何処までもカラッとしたグッドメロのユニゾンボーカルのサビが絡みあって、新しい扉を開いています。さらに決めの「モーレツ!」が、最初は笑いこそあれ、徐々にメチャメチャカッコ良く、気持ち良くなっていきますな。
相変わらず個性を消さないボーカルワークは、彼女達の魅力を引き出していて、ファンなら当然ニヤリと出来るし、やはり新規の人にも分かりやすいのではないでしょうか。
超絶なギターソロは、元メガデスのマーティー・フリードマンのプレイ。まさしく、悶絶!、モンゼツ!!、MONZETSU!!!のプレイは、一聴の価値ありです。
ラストのアウトロが、何故か涙腺に来るという、傑作で御座います。

2曲目#2.LOST CHILDは、「ピンキージョーンズ」、「天手力男」のNARASAKI氏の楽曲。今作は楽しげというよりは、シリアスな音作りとラストの盛り上がり方を考えるとトランスなんですかね。どうも打ち込みは弱いので、間違ってたらごめんなさい。
いわゆるAutoTuneボーカルで始まる本作は、無機質な部分から、サビメロの切なさが絶妙で、リード曲と良い対比になっているね。一気に転調するのは、NARASAKIさんらしくて見事な引っかかりあります。そして、ラストに向けて、宇宙空間から一つの星を目掛けて突き進むような展開はたまんないっすわぁ。サビ前の「ダダっ、ダダっ」も心地良いっす。

ラストの#3.DNA狂詩曲は、「CONTRADICTION」の大隈氏の作曲に、「D'の純情」の作・編曲の横山氏が編曲を手がけた曲。しっかりした低音と、ストリングスの絡み、そして何よりもフックだらけの歌メロと、こちらも素晴らしい出来。そして、まさしくれにちゃんがボーカル面で大貢献!彼女はどうしても声量があるタイプではないのですが、今作はかなりしっかり声を出していて、元来の優しい声に程よい力強さが加わり、絶妙に甘酸っぱさがあるボーカルになっていると思います。逆にあーりんは、メチャメチャ清涼感があるしね。
歌詞の「ギュッと握った手をつないでいこう」が、かなこの極楽門の最後の言葉に繋がっているのかな。

いやはや、またまた3曲ともメチャメチャ面白い曲をもって来たなぁ。
1200円持ってるなら、CD屋にダッシュすべきですわ。ちなみに、初回限定盤はDVDが付きで、2曲。DVDは「無限の愛」のMVです。

さて、タイトルの「ももクロは"楽しい"アイドル」ってのは、私の中でのももクロの魅力を言うならこれって感じなんですよ。
ももクリ2011のオープニングの中で、あーりんが「ももクロは楽しい!」って言っていて、すげぇ単純なその言葉がもの凄く真実をついてる気がしたんですね。

確かに、モーニング娘。以降、AKBもそうなんですけど、大人が追い込んで挑戦させる事でドラマ性を作り出したり、感情移入させていく手法のアイドルが多くて、当然ももクロもそういう部分があるんですけど。
でも、ある種その手法の局地がAKBの総選挙なんだと思うんですね。あの1位になっても、もの凄いプレッシャーでぼろ泣きしてしまうメンバーを観ていると、感動は確かにするんですけど、やはり楽しいからは遠ざかっていくんですよ。そして、そこにあるのは私達の日常のある種の延長なんですね。
(いや、AKBというかSKEは私はメチャメチャ好きですけど)

ももクロって知れば知るほど、スタッフももの凄い挑戦しているのが透けて見えてきて。だから、メンバーも追ていくのかな?って思うんですけど。そのメンバー、スタッフを含めて、ある目標に一丸となって挑戦していくのは、部活動のような青春そのものに感じるんです。そして、部活って苦しい事もいっぱいあったけど、楽しかった事もいっぱいあって。あーりんの「楽しい!」は、あの時部活で私達が感じていた感覚に近いのかな?っと思ったり。

そして、それはそのまま私達が失った青春そのものなんです。
だから、ももクロは辛くて、苦しくても最後は「楽しい」だし。それにファンは共感できると思うし、その楽しさは元々アイドルに興味がなかった人達も強烈に引きつけて行くんじゃないかなと。
そして、その楽しいをブーストさせるのが、彼女達のライブなのかと。

当然、楽曲自体が面白かったり、可愛らしかったりもするんですけど、それだけじゃ、ここまでハマらないです。私達が無くしてしまった青春みたいなものを、彼女達に託している部分は多かれ少なかれあるのだと思います。

だから、「ももクロはロックだ」、「アイドルの枠を超えた」という言葉に過剰反応する方がいるのですが、
アイドルなのは前提なんですよね。ももクロなりの魅力があるはずで、それが今はロックだとかになっている人がいると思うのですが、私的には「ももクロは最高に楽しいアイドル」なんです。

是非、その楽しさを実感してみて下さいな。

公式MV貼っておきますね。



しおりんの「爆裂」が可愛いんですけど。最高なんですけど。
さぁ、今年こそ紅白だ。
[PR]
by shimo_G | 2012-03-07 07:46 | 音楽
<< でんぱ組.inc@恵比寿リキッ... ももいろクローバーZ / 労働讃歌 >>

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
hard drive d..
from hard drive data
Kizi Friv
from Kizi Friv
でんぱ組.inc 最新情..
from Nowpie (なうぴー) ..
ピアノ博士
from ピアノ博士
ボン・ジョヴィ 2
from まい・ふぇいばりっと・あるばむ
フォロー中のブログ
リンク
ライフログ
2016/03
2015/05
2014/10
検索
その他のジャンル
記事ランキング