カテゴリ:音楽( 184 )

PASSPO☆ / Mr.Wednesday
【全国の女子中高生にお勧めだす】

Mr.Wednesday (ファーストクラス盤/Type-A)(DVD付)

PASSPO☆/日本クラウン

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PASSPO☆のニューシングルが発売されました。
昨年奥仲真琴、槙田紗子が相次いで卒業したPASSPO☆ですが、不思議と活動が止まっている印象はなく、PASSPO☆内グループのはっちゃけ隊のマメな活動や、メンバーの根岸愛のお天気お姉さん抜擢などもあり、個人的には1年半ぶりのシングルという事をあまり感じていません。

まぁ熱心なパッセンではないというのもあるのでしょうが…

今作は7人体制になって初めてのシングルですし、レコード会社も変わって
日本クラウンさんになったためか、Re:Debutという位置づけになっております。
(MIYAVIもそんな事言ってたな)

前作のアルバム「Beef or Chicken?」がかなり好きな私は今作もとても好きです。

軽快なクラップに乗る、キーボードとギターのリフがとても心地よい#1.Mr.Wednesday
00年代のポップロック、ポップパンクを彷彿とさせる分かりやすいメロに、適度なドライブ感がとても心地よいです。

前作の「HONEY DISH」の正当進化というか、同系統の新曲ですね。
割と毎回ラインが違う新曲を提供してきた彼女たちですが、方向性がカチっと決まっているのでしょう。

またカップリングは#2.Musical Partyは割とダウナーなギターリフをメインにしているのですが、サビでホーンセクションと合わせて一気に突き抜ける感じが、80年代、90年代のスタジアムロックを彷彿とさせますなぁ。拳を突き上げてシンガロングしたくなりますね。
流れ的は「いたずらRock'n'Roll」に近いのかな。

2曲とも良曲ですな。
個人的はこの路線で固めた10曲、30分のアルバムが欲しいんですよねぇ。
それが一番PASSPO☆らしいんじゃ?と思ったり。

彼女たちがやりたいのは「アメリカンガールズロック」らしいのですが、
すげぇぶっちゃけて言えば、アブリルだよね。特に「Sk8er Boi」だよね。

これね。いや、全然方向性は間違ってなくて、この席空いてるんですよ。
たぶん女の子はこれ好きなはずなんですけど、この直系やっている人が今いないんですよね。
私が知らないだけかもしれないですけど。

んで、当時の事を思い出すと、音楽系の掲示板とか女子中高生が
「アブリルのスケーターボーイって曲知ってますか?好きな人友達になりませんか?」って
メッチャ書き込みあってね。凄い人気だなぁっと思ったわけです。

だからPASSPO☆がここを目指しているなら、是非女子中高生にアピールして欲しいなっと思います。
「Rの法則」とか出れないっすかねぇ…

あと、PASSPO☆の楽曲はギターソロ入る曲多いけど、この手の楽曲はギターソロ無くして、ブレイクだけとかの方がさらに良くなるんじゃないかなぁっとも思います。
好みかもしれませんが。
個人的にはPASSPO☆版、SUM41「FatLip」を待ってます!

MV貼っておきますね。
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見所はずばり1:23のあんにゃ!可愛い!

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by shimo_G | 2016-03-01 21:51 | 音楽

PASSPO☆ / Beef of Chicken?
【会心の一枚】

Beef or Chicken?(エコノミークラス盤)

PASSPO☆/ユニバーサル ミュージック

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PASSPO☆のニューアルバムが発売されました。
奥仲麻琴卒業後の新体制になっての初アルバムなのですが、良い意味で彼女達らしさを追求した作品になっていると思います。

新たなるSE#1.Immigration Control。相変わらずHR/HM色が強いオープニング。期待が高まります。
一転してのポップなメロ、ギタースクラッチから始まる「ど真ん中」な#2.HONEY DISH!。これだよ、これ!PASSPO☆って言ったらこれなんだよ!00年代のUSポップロック、ポップパンクを彷彿とさせるカラッとした作風は彼女達に本当にマッチしてる。さらに、80年代のスタジアムロックを彷彿とさせる#3.いたずらRock'n'Roll。BPMが早く詰め込まれた曲も好きだが、こういう隙間のある曲がもろに好みの自分にはたまらない。そして、体があったまったところにぶち込むメタル#4.Not in theory!。鋼鉄を引きちぎるようなギターリフから、ベース、ドラム、ボーカルの編成で語られるシリアスなAメロがたまらん!ギターソロはまさしく悶絶!

PASSPO☆の1つの要素になっているメロコア楽曲、#5.向日葵。楽曲の背景を考えると切なくて仕方がないが、この泣き笑い感は本当に素晴らしい。そして機長の作詞が素晴らしい#6.Shiny Road。「世界の中心は 一つじゃないよ/君のもとにも 私にも明日は届くから」「キラキラと舞ってゆく/小さな奇跡を/拾い集め 生きてる意味を 繋いでいる」など、メンバー同士にも、メンバーとスタッフ、メンバーとファンにも置き換える事が出来る関係性が面白い。彼女達の起こす小さな奇跡を拾い集めて、日常を乗り切ってるファンも絶対いるだろうしね。

WEEZERの3rdあたりに入ってそうな#7.ヘブンズバーガー。あくまで印象だけどさ。増井みお作詞のバカップルのアメリカ珍道中な歌詞は、とても微笑ましい。そして0.1秒でテンションMAXになる#8.ハイテンションエモーション。PASSPO☆内ユニット、はっちゃけ隊の曲。ライブで盛り上がりそう。YEAH!って言いたいんだYEAH!!!

またまたメタル曲#9.FAKEを挟み、彼女達がバンドとしてリリースされた#10.Perfect Sky。アイドルがバンドをやる事に拒否反応をしめしたファンもいたようですが、なんつーか普通に良い曲だし、基本的に新しい挑戦は大歓迎。正直楽器はまだまだですが、あんにゃのドラムプレイは上手い下手以上に好きですね。

そして必殺曲#11.You!。またもや泣き笑い感満載の楽曲。この曲も関係性が色々想像できる歌詞でとても良い。歌詞は「くちゃLOVE」コンビのあいぽんと機長。ラストの「HEY!HEY!HEY!」からのギアが一つ上がる感じが堪らない!最高!

ラストはカントリーロックの#12.Fairy Tale。枯れた大地で力強く歌う8人が妄想できるような、根底に流れるアコギの音色と熱いサビメロ。そして最後の歌詞「絶望も抱きしめて強くなろう」が、機長からPASSPO☆へのエールのように感じられて、胸が熱くなる。

そしてまたリピートしてしまう。

正直、かなり久しぶりにアルバムについて書いたので、疲れているのですがw。
これ、結構大変なんですよ。だから辞めたんですけど。
それでも、このアルバムを聴いて書かずにいられなかったのは本当です。

PASSPO☆のメンバーの意思が強く反映されて作成された本作は、今までの作品よりかなり統一感があるアルバムになっていると思います。正直、好きな曲と嫌いな曲が今までは激しすぎて、決まった曲しか聴かなかったんですよね。今作はそんな事なくて、一度聴きはじめたら最後までって感じなんですよ。
トータルだと彼女達のアルバムで一番好きな作品だと思います。今年はこのアルバムを超えれるのかが、アイドルグループがアルバム出す上での一つの基準になりそうな気がします。

いわゆるアイドルグループでも、ロックをやっているグループは多いのですが、基本的にはBiSが通った道の延長戦上にある事が多くて、中々独自の色を出せているグループってないんですけど、このアルバムはBiSとは違う路線のロックとして一つの指標を打ち立てた作品だと思うのです。エモのロックとは対極というか、グランジではなくハードロックなんですよね。音ではなく姿勢が。

しかし、PASSPO☆は本当に報われないグループというか、次から次へと試練がありますね。
この1年ぐらいでも、激動って感じですし。辛い別れもありましたし(未だに残念でなりません)。
そんな中でも笑顔で自由な彼女達に、しがらみだらけの社会で生きている私なんかはちょっと救われるのです。

赤坂には行けないのですが(DDの辛いところ)、近いうちに彼女達のLIVEがまた観たいなと思うのです。

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PASSPO☆ / HONEY DISH


アルバムのリード曲。みんな可愛い!

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by shimo_G | 2015-05-26 12:42 | 音楽

プラニメ / Plastic 2 Mercy
【高く高く飛べ】

Plastic 2 Mercy

プラニメ/T-Palette Records

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プラニメのデビュー曲が発売されました。
プラニメはカミヤサキ(元BiS)とミズタマリ(元いずこねこ)の2人によるユニットです。

元BiSでは既にプールイがバンドデビューしていますが、これはBiS時代からスタートしていました。
BiS解散LIVEで初めて告知された各メンバーの就職先で、新たなプロジェクトとしてはこれが一番最初に生み出されたものになるのでしょうか。

自分は御披露目となるTIF2014で彼女達のLIVEを観たのですが、かなり好印象でした。
何より驚いたのはマリちゃんのポテンシャルの高さ!
いずこねこ当時から、難しい曲を1人で踊って、歌っていたので「凄い」とは思っていたのですが、
「ニャンニャン」言っていたので、サキ様と組んでどういった感じになるのかな?とは思っていたのです。

しかし、マリちゃんの「まだ足りない!」を聴いた瞬間に震えがきました。
こんな声出るのか?と驚いたと同時に、たまんなかったっす。

TIFで披露された#1.Plastic 2 Mercyは、序盤の緊張感から一転しての爆発がなんとも心地良い。
実際の振りも2人が異常なぐらいの勢いでヘドバンするのですが、思わずこちらも頭を振りたくなってしまう。
シリアスなEDM楽曲をやるアイドルは、まだ居なかった気がするので、上手く隙間に入った感はあります。
何より、この曲を歌う2人が男前過ぎる。まさしく「不安でも蹴り上げて飛べ!」って感じです。

カップリングの#2.too miseryも楽曲の系統としては同じなのですが、
「どんなに距離がさ/今 離れ離れ/でも 手は握っている」には大阪と東京の二人の距離感を感じますし(マリちゃんは未だに大阪に住んでいる)、
「さよならしよう」「あの日の自分に」は過去の自分、それこそ「いずこねこ」と「BiS」と思えます。
そして「Dive to the New World」ですよ!手を繋いだ2人が亜空間に飛び込むような瞬間を勝手に想像してゾクゾク来ます。

楽曲はBiSのサウンドプロデューサー松隈氏なので、さすがのクオリティだと思います。
このままEDM路線で行くのかわからないのですが、メチャメチャロックな曲でマリちゃんがシャウトするのも
聴いてみたかったりします。

TIFの映像を利用したLIVE MVも非常にカッコ良いので、貼っておきますね。


男が惚れる男前な2人の今後に期待しています。
高く高く、高く飛べ!

※配信盤を購入したので、歌詞違いあったらすみません。円盤もちゃんと買います!

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by shimo_G | 2014-10-01 18:13 | 音楽

BiS / FiNAL DANCE
【説いて伝えるが伝説なら、彼女達は既に伝説だ】

FiNAL DANCE / nerve (CD+DVD) (TYPE-A)

BiS/avex trax

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アイドルグループBiSの解散が、7/8に迫っております。
私は正直熱心な研究員(BiSファンの総称)ではありませんが、今解散に向けて熱く燃え上がっているBiSについてちょっと書きたくなりました。

BiSは「Brand-new idol Society」の略で、日本語では「新生アイドル研究会」ですね。
アイドルになりたい女の子が、アイドルを研究して、アイドルを目指すというコンセプトで活動しています。

とは言いつつも、アイドルとはかけ離れた活動で、一部から熱狂的な指示を得た彼女達。

メジャーデビューは全裸で森を駆け回るPVですし、ハメ撮りを意識したPVを公開したり。
水着でLIVE中に客席にダイブし「あんまり触ってくれないんです」と言ったり。
握手会だけでなく、ハグ会、キス会(これはKISSのコスプレ)などしたり。
24時間LIVEや、100kmマラソンなどもしていましたね。

そうした活動でファンを獲得しつつも、異常なまでの脱退メンバーを出してきました。
オリジナルメンバーはプー・ルイ、ヒラノノゾミ(のぞしゃん)の2人となり、
現在ではカミヤサキ(サキ様)、テンテンコ、ファーストサマーウイカ(ウイぽん)、コショージメグミ(メグモン)の6人体制です。

自分はこの6人体制になってからの方が、かなり好きです。
単純にウイぽん、サキ様がタイプなのもありますが、プーちゃん一辺倒のボーカルにウイぽん、メグモンがボーカルを取る場面も増え、
動物と呼ばれるサキ様のパフォーマンスに、飛び道具のようなテンテン(合法ロリ)、さらにハモリで光るのぞしゃんと、
個々の役割が6人体制になってはっきりしたと思います。
何よりも最後に加入したメグモンが、BiSのギスギスした感じを全て破壊しつくしたのは、周知の通り。

そうした中で、発表されたラストシングルは、どこかやぶれかぶれでありつつも、非常に前向きに感じられる曲となっています。

BiS / FiNAL DANCE


爽やかな青空に、メンバー全員水着着用と、今までの活動を思うと信じられないようなアイドル路線なのですが、
彼女達のコンセプトを考えると「来るべくして来た最後」と思います。
作曲は彼女達の曲を多数手がける松隈ケンタ氏。BiSの松隈さん曲は、もれなく大好きなのですが、今作も本当に素晴らしい。
松隈さんの作るギタートーンがもの凄く好みなんです。中低音がしっかり鳴ってる音で。
歌詞はBiSメンバーの共作ですがメインはメグモンとのこと。こちらも素晴らしい。そしてウイぽんがマジカッコ良い。最高です。

カップリングは彼女達の代表曲と言えるこの曲。

BiS / nerve


多くのアイドルファン、アイドル達にも支持されるこの曲。
今年はもうTIFで聴けないかもしれないのが残念ですね。

良く彼女達は「ブスのくせに」と揶揄されるのですが、
ブリブリブリッ子なアイドルよりは、はるかに人間的魅力にあふれていると思いますし、
自分はそんな部分がとても好きです。
後、単純にサキ様とウイぽんはタイプですし、プーちゃんも全然可愛いじゃんね。

何よりカッコ良いもの。最高にカッコ良い。
彼女達のLIVEとか、全然躊躇なくダイブしたりするのが、観ていてゾクゾクするもんね。

当初の目標は「武道館で解散して伝説になる」だったのですが、今までの活動のために武道館使用許可がおりなかったため、
急遽横浜アリーナでの解散になったとのこと。
さらに、まだチケットが1万枚近く余っているとのこと。
自分もまだ購入していないのですが、近々買う予定です。(休み取れなくても知ったことか!)

でも、もう既にBiSは伝説になると思ってます。語り草っていうかね。
だってこんなアイドルもう出て来ないでしょ。
少なくとも説いて伝える事が伝説であるならば、BiSは確実にそういった存在になるでしょう。

今からでもまだ間に合うので、7/2に発売されるベスト盤を聴いて、横浜アリーナへ。
楽曲のレベルの高さは保証できますし。凡百のロックバンドが太刀打ち出来ないレベルだと思いますしね。

「世界を変えるおばさん」は自分の世界も変えてくれるかな?

確かめに行くのです。

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by shimo_G | 2014-06-17 00:42 | 音楽

SpecialThanks / MOVE ON
【不毛な大地に咲く一輪の華】

MOVE ON(DVD付)

SpecialThanks/Groovie Drunker Records

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先日SKULL CANDYの活動休止前のラストライブに行ってきました。良いバンドだと思っていたので残念です。
帰りに友人とコーヒー飲みながら、「俺たちの好きなバンドはほとんど解散か休止してしまったなぁ…」と話していました。

ムラマサ☆に始まり、ミッパン、ゴルベティー(綴り忘れた)などなど。
所謂ガールズポップパンク、ガールズスカパンクの有名どころはほとんど解散or活動休止してしまいました。
そんな会話の中で「そう言えば、SpecialThanksが新作を出したらしい」という話になり、私からこの情報を提供しつつも購入するのを忘れていたので、先日買いに行った次第です。

1stフルアルバムの出来がかなり良くて、今後の活躍に期待していたのです。
しかし、中々思うように行かなかったらしくメンバー脱退&新加入を経ての新作発表です。
(昨年3人体制でも新作出してますが、既にプレミア価格で購入できず)
結論から言うと、misaki節は全く変化が無く、ファンにはたまらない1枚だと思います。

#1.Try it out!
ファストでありながら、泣きメロ抜群の楽曲。1分半なのに、繰り返しにならないバックの演奏が良いです。

#2.After FIVE
メンバーそれぞれが仕事を持ってる中だからこそ生まれる曲。アフター5にロックスターに変身するmisaki自身だよねこれ。
王道なメロコアソングですが、一緒に「After FIVE!」とコールしたくなります。

#3.Getting on
最高。最高。マジこれを待ってました!
SpecialThanksはこういうテンポが早く無くても印象に残る曲があるのが強いと思う。
そもそもポップパンク、ポップロック大好きなんですよ、私。
PVも恐ろしい程、かっこよく、カワイイ!

#4.OVER AGAIN
ギターのアルペジオに絡むように鳴り響く低音のベースに、堅実なドラム。
「人生の無駄遣いをやめようよ」という詞が良いね。

#5.move on
アルペジオに載せる、エモいボーカル。次の道へ。

ファストナンバーもありつつも、全体的にスピードよりもミディアムテンポのグッドメロディになっている気がする。
とにかく#3.Getting onが最高過ぎて。とりあえずPV貼るんで聴いてほしいっす。

またiTunesでも購入可能ですが、CDはDVDも付いていてなんと2013年のワンマンライブが11曲収録!
2,000円なので、是非CDの購入をお薦めします。
ライブ映像で昔の曲も楽しめますしね。

ガールズポップロックの最後の希望になりつつある彼らの今後が、素晴らしいものでありますように!

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SpecialThanks / Getting on

PVの日本語フォントも完璧。
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by shimo_G | 2014-01-04 21:56 | 音楽

PASSPO☆ / JEJEJEJET!!
【もう一度輝けるのか。】

JEJEJEJET!!

PASSPO☆/ユニバーサル ミュージック

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PASSPO☆のアルバムがメチャメチャ良い。
そこら辺のロックバンドではまったく太刀打ち出来ないレベルになっている。
という事で久しぶりに筆を取りました。

まさしくファンの心に熱い炎を"点火"する#1.Ignition。重いドラムとピロピロのギターがたまんない。思わず頭を振りたくなってしまうね。そして、なだれ込むように始まる#2.Baby Jump~天国への搭乗便~っ!ヒステリックなギターフレーズから力強いボーカルに気圧されるっ!この感覚をアイドルで得る時代が来ようとはっ!「ばぶぅ」が良いアクセント。突き抜けたところでシリアスな#3.BEAST IN YOU。力強いドラムに絡みあうストリングスが独特な空間を作りあげる。打って変わって破壊的にキャッチーなギターフレーズから始まる#4.サクラ小町。っと、序盤から飛ばしてくる。

#5.おねがいは、メンバーの増井みおと安野勇太(HAWAIIAN6)による共作。「私が死んでもわすれないでね」というドキッとするフレーズがあるが、これはそのままアイドル増井みおの事ではないかと思う。自分がアイドルで無くなっても、皆の前からいなくなっても忘れないで。はじまりがあればいつかは終わるのだから。彼女の覚悟を感じるような詞にドキッとする。そして、「ひかりをあてて/照らしていてね/魔法よ解けないで!」の熱さがたまらない。単純に応えてあげたいと思ってしまうね。そうした詞の世界を疾走感でまとめ上げた楽曲が見事。

軽快なポップロックチューン#6.Step&go。シングル曲ですが、改めて聴くと全編を通して、ギターとドラムが失禁級にカッコ良いっ!ここっ!ってとこに入るシンバル、ギターチョーキングがとにかくたまらない。心地良し! そしてブチ上げパーティロックな#7.気分はサイコー!サイコー!サイコー!。とにかくLIVEで一緒に「ワッショイ」したくなるっ!もりしのボーカルは素晴らしいよホント。畳み掛けるように#8.妄想のハワイ。こちらも安野勇太(HAWAIIAN6)作の楽曲だが、一切妥協のないHAWAIIAN6サウンドになっていて堪らない。自分の色を完全に消し去る書き手もいるけど、私はこっちの方が好きです。やっぱ「あのHAWAIIAN6が楽曲提供するの!?どんな曲だろう??」って想像と期待に応える部分があるのは大事だよ。

このままずっと行くのかと思った所で#9.Shang Shang シャンデリア。アーバンギャルドの松永天馬作の本作は、PASSPO☆のど真ん中とは遠いけど、アルバムを1つの作品と観るうえでは欠かせないピースのような楽曲。こういうアクセントは必要。そして、気持ち良いクラップから始まる#10.キャンディー・ルーム。全体に流れるガーリーな可愛さと相反するような力強いボーカルが素晴らしいね。引っかかりが随所にある良曲ですな。

そしてそして、このアルバムを語る上で外せない#11.くちゃLOVEっ!!!!!メンバーの根岸愛にペンネとアラビアータの共作の詞がとにかく堪らないっ!何、この溢れるような可愛さはっ!「一番を示してくれなくちゃ」とか言いながらも、誰よりもあなたが好きだしあなたの事しか考えられなくて、寝れなくなっちゃうけど、付き合って半年の彼氏のちょっとずつ変わって行くそっけない態度に「冷たいよ…」が言えない!言えないんだよ!そしてこれがあいぽんが書いた詞なんすよ!これぞ女子力!まさしく悶絶!MONZETSU!さらに、キャッチーなサビでのユニゾンボーカルの圧倒的な多幸感っ! 最高だぞっ!このやろうっ!

#12.Trulyはミドルテンポなロックチューンなのですが、これ歌唱力が無ければ絶対こういう曲出来ないよね。打って変わって#13.MASK。地響きのような重さのドラムに切り裂くようなギターがかなりカッコ良い。「昨日よりは少しだって/確かな自分に/近づけるように」という機長が書いた詞も良いね。さらに#14.Wish on a starの軽快ながらも、どこか哀愁を感じるメロが心地良い。

そして#15.Growing Up(Album ver.) 。PASSPO☆による経過報告のような楽曲だと思う。まだまだだけど、ここまで来たんだよっていう。彼女達への思い入れが強ければ強いほど、この曲にぐっと来るものがあるのだろうし、これからこの曲を聴くたびに彼女達の道のりの重さが加わっていく。まさしくGrowing Upな楽曲になっていくと思う。

ラストは#16.「I」。なんという泣き笑い感っ!拳を突き上げて「うぉー!」と叫びながら泣くような、詞の熱さと楽曲自体の楽しさとを合わせ持つラストにふさわしい楽曲。多分LIVEで聴いたら、暴れながら泣くと思う。最高っす!!!

正直私はPASSPO☆そんなに好きじゃなかったんですね。
まぁ物語が無いっていうのもあったのですが、ロックを謳われるとどうしても…厳しく見てしまうので。それが変わってきたのが、#6.Step&goがリリースされたあたりで、ポップな楽曲なんですが、ドラムやギターが明らかにここってとこを押さえて来たので、「おおっ」っとなりまして。そして#15.Growing UpのYOUTUBEを観てしまって、PASSPO☆に物語の面白さも見出してしまって。そこでこの3rdアルバムも良い出来でっと色々重なり12/28のワンマンフライトも行くことにしました。

ちなみに彼女たちの物語は「オリコン1位を取ってしまったこと」だと思います。色んなタイミングが上手く行き過ぎてしまった。当然それは悪い事ではないのですが、「これから変わる」っと思った変化が起こらなかった事。「背伸びをしていた」事。むしろLIVE動員は減って行ってしまった。でもそういう時期を乗り越えて「もう一度オリコン1位を取りたい」と思えるようになった事。熱いじゃないですか。熱くなきゃ人は動かせないですから。

同じように今年大好きになったグループにTHE ポッシボーがいますが。こういう逆境を乗り越えるタイプ好きなんですわ。
来年が彼女達の新たな飛躍の年になる事を願って筆を置きます。

#11.くちゃLOVE最高っ!!!!!

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PASSPO☆ / Step&go

公式から1曲。他の曲も公開されてるので観てちょ!
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by shimo_G | 2013-12-22 22:42 | 音楽

でんぱ組.inc / W.W.D
【アイドルの位相を変えうる大傑作】

W.W.D / 冬へと走りだすお!

でんぱ組.inc / トイズファクトリー



遂に、遂に発売されたでんぱ組.incの"超必殺技"。
2013年初頭でありながら、今年これ以上の楽曲に出会うのか不安になるほどの大傑作シングルです。

思い起こせば昨年の6人体制になって初めてのワンマンライブでこの曲が披露された時は、歌詞も断片的にしか聴きとれないし、展開も早くわけがわからない状態だったのですが、彼女達の魂の叫びのようなステージに目頭を熱くしました。

その時から、「早く、1秒でも早く音源化して欲しい!!」と願っていたこの作品。
ようやく今週発売を迎えました。

年末の日本テレビ「Next」や、今週のめざましテレビでの特集など徐々に地上波にも露出しはじめたでんぱ組.incの勝負の1曲だと思います。

今回は公式PVを貼りますんで、是非聴いてみてください。

というのも、いつもの私のスタイルは1曲1曲どんな楽曲なのか紹介する形なのですが、今回は音源を聴いてもらっていない人に正直どう形容していいかわからないんです。それなら聴いてもらう方が早いです。

それでは、どうぞ。

でんぱ組.inc / W.W.D


「いじめられ 部屋にひきこもってた」
「バカにしたって ケッコーケッコー/そんなん慣れっこ どーぞ どーぞ」
「マイナスからのスタート 舐めんな!」
「生きる場所なんて どこにもなかったんだ」
「産まれてきた意味 やっと わかりはじめてる」
「少しでも 力になりたい、なぁんて思ったんだよ。」

などなど、自分がぐっときた部分を並べてみると、とてもアイドルの曲とは思えない歌詞なのですが、この曲は彼女達のドキュメントソング。作詞/作曲は前山田健一氏なのですが、イベントでの彼女達の発言やプロデューサーのもふくちゃんに事情聴取して作ったそう。メンバー全員、「なんで私達のことをこんなに知ってるんだろう」と号泣だったそうです。

っと、こういったセンセーショナルな部分が目に付くのですが、なんと言ってもラストの歌詞の

「自分 じゃない 誰か の為 歌え!」

が自分はとても好きです。彼女達「もらった愛を返そう」という決意が色濃く出ている部分にぐっと来ます。

曲的には、前山田氏らしく怒涛の展開なのですが、あざといぐらいにボーカルメロとユニゾンのピアノメロを配置させてる部分や、6人それぞれアレンジの芸の細かい部分はさすがだと思います。でんぱ組.incの太陽、えいたその「でんぱ組.inc!!」から、サビでのバシャバシャとしたキックの連打などは本当に凄いと思います。(普通思いついたってやらねぇよ、こんなのw)

んで、感動的なW.W.Dから一転、とにかく可愛い「冬へと走りだすお!」。
こちらも公式PVあるのでどうぞ。

でんぱ組.inc / 冬へと走りだすお!


こちらは彼女達の名曲「くちづけキボンヌ」の作り出した、かせきさいだぁ氏、小暮晋也氏が再び作成した楽曲。いわゆる渋谷系インスパイアみたいなのですが、私はこれを語れるほど渋谷系知りません。すみません。
でも、このわちゃわちゃした感じの中にある、秋から冬へ変わって行く季節感はとても好きです。
また彼女達の曲って、ハイテンションな電波系チューンが多いのですが、こういうミドルチューンは少ない、というかほぼないので、楽曲の幅として大正解だと思います。

全編iPhoneで撮影したPVも素晴らしいです。


なんか、言いたい事いっぱいあるんですけど。言葉にするのはとても難しいですね。


今、私はでんぱ組.incが最高に好きです。
彼女達に感じるのは、何よりもシンパシー。

自分もドブ側の人間ですから。

会えてよかった。出会えて良かった。
っと、心の底から思います。
(ももクロちゃんがいなければ出会えなかった。)

そして、いつかは終わるのでしょうが、こんな時間がちょっとでも長く続けば良いと思っています。
明日はZEPP TOKYOワンマン。ツアーを経て、確実にパワーアップしているであろう彼女達を目に焼き付けたいと思います。

そして、いつかは武道館で彼女達のステージが観れる事を祈っています。

追記。
祝!オリコンウィークリーランキング 10位!
おめでとう!

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by shimo_G | 2013-01-19 16:13 | 音楽

でんぱ組.inc@恵比寿リキッドルーム 「愛をでんぱに」
【この愛を"でんぱ"に】

※みりんちゃんのブログでセトリが出たので、時間軸をちゃんと記載しました。

お久しぶりです。まぁ暑いっすね。

ももクロちゃんが好きになってから、所謂アイドル達にも理解が増しまして、いろんなアイドルを聴き漁っています。その中でも、おっと思ったのが「でんぱ組.inc」です。

「でんぱ組.inc」は秋葉原のアイドルがお給仕するライブ&バー「秋葉原ディアステージ」に所属しているアイドルグループです。また、秋葉原という土地柄、メンバー全員が何かしらのヲタというアイドルです。

メンバーは、
古川未鈴(みりんちゃん)
相沢梨紗(りさちー)
夢眠ねむ(ねむきゅん)
成瀬瑛美(えいたそ)
最上もが(もがちゃん)
藤咲彩音(ピンキー)
の6人。

自分は名前はなんとなく知ってはいたのですが、「kiss+kissで終わらない」を聴いても全然ピンと来なくて。「Future Diver」はそこそこって感じだったのですが、今年の5月ぐらいにリリースされた「でんぱれーどJAPAN」で一気に「これはっ!!!!!!!!!どうかしてるww」となり、一気にファンになりました。新参者です、はい。その後、Kiss+KissもFuture Diverも好きになりました。

んで、本日は恵比寿リキッドルームにて、でんぱ組.incの2ndワンマンライブ(6人体制初のワンマンライブ)があり、参戦してきた次第です。

最高でした。メチャメチャ、最高でした。
それでは、簡単にライブレポを。

家を出て、恵比寿に向かうまでの途中駅にあるドンキにより、紫と青のサイリウムを購入します。すげぇ悩んだけどね。でも、やっぱ新参のファンとしては、昨年から加入したもがちゃん(紫)、ピンキー(青)を推したかったの。メンバー全員分買いたかったけどね。

んで、恵比寿に行きます。ついてすぐ、富士そばで腹ごしらえをし、リキッドルームへ。向かう途中から、でんぱ組のTシャツを着た人をチラホラ見かけます。ホントは、皆さんと握手して周りたいぐらいです。
リキッドルームの2階に行くのですが、タイミングが悪く、目の前で物販は一時休止となり、再開は会場後との事。結構な人がいて暑かったので、荷物を預けて途中で見かけたドトールに行きます。

ヨーグルン、うめぇ。

会場時間になったので、再度リキッドルームに戻ります。うわぁ、凄い人。ファン層的には、男子8、女子2ぐらいかな?もう少し女子はいたかも。しかも、カワイイ子いっぱい。

このタイミングで仕事の電話がかかってきたのは、殺意しかありませんでしたが…

気を取り直して、タオルを購入し、ガソリンのようにZIMAを飲み干し、会場へ。遅い番号だったので、フロアにおりず、入口付近で観戦。近くに吉田豪さんがいてビックリ。
ライブの諸注意をメンバーがアナウンスすると、ヲタのテンションも上がって行きます。

以下、正直楽しくてあんま覚えてません。すみません。

OPSEは普段のものではなく、#SE.でんぱ組.inc リコンストラクチャーズで幕が上がります。メンバーの登場で会場のボルテージはMAXへ。そして、このフォーメーションは、#1.Future Diverっ!!!ヲタの期待と、メンバーの気合がガッチリ握手して、炸裂した瞬間がとてつもなく心地良い!自分もうろ覚えのMixを叫び、サイリウムを振ります。続く#2.Mirror Magic#3.kiss+kissで終わらないを立て続けに披露したところで、メンバー紹介のMCへ。

メンバー皆、感無量って感じで感動します。

#4.ピコッピクッピカッて恋してよ#5.わっほい?お祭り.incのワチャワチャ感には思わず笑顔になり、ビースティのカバー#6.Sabotageは、相変わらず突き抜けていてカッコイイ。中盤の「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」と絶叫する場面では、ヲタも絶叫!当然俺も絶叫!気持ち良い!
#7.でんぱれーどJAPANでは、メンバーの気合がビシビシ伝わってきます。ピンキーが顔真っ赤なんだよ。本当に限界までやってやる!という気持ちがもの凄くて、ちょっと心配になりつつ、こちらも絶叫します!
#8.君は絶対に降参して前に進まなくちゃでは、初見でしたがタオルぶんぶん回しました。周りはあんましてなかったけど…

サンリオキャラのシナモンを迎えての#9.シナモンのパレードは、
可愛らしい曲で、ほっこりします。えいちゃんの振り付け指導がなんか保育園の先生みたいで、ニンマリしてしまったw。園児も大きい子ばっかだったしねw。
そこから、ちょっとした小芝居へ。自信を失ったメンバーがパネルに変わってしまい、彼女達を助けるために「愛をでんぱに!」と叫ぶヲタ達。私も叫びましたよ!

そしてそして、新曲の#10.W.W.Dっ!!!本当に素晴らしかった。もの凄い転調の連続で、ジェットコースターのような曲ですが、歌詞に出てくるメンバーの関係性や、生い立ちを聴きながら、涙が止まらなかった。そして「なめんなぁ!」のりさちーの絶叫に、鳥肌がぶわーって。この「借りを返す感」、もの凄い曲の誕生に出会ってしまった!
その流れから、オザケンカバーの#11.強い気持ち、強い愛での、会場が一体化したようなクラップの嵐に、またまた鳥肌。本当にこれは「愛」だ!
初めて生で聴いた#12.くちずけキボンヌは、ホントにキュンキュンしてしまいました。
そして#13.キラキラチューンの青春感!刹那感!圧倒的な感動で本編終了。

そして、始まるアンコールの声。力の限り、叫びます。

本編の勢いそのままに、アンコール1曲目は#14.BEAM my BEAMっ!メンバーの声にまたもや泣きそうになります。CDとは別物のレベルで、声に感情が乗りまくってました。「この瞬間」に全てをかけるような、素晴らしかった。
そしてまたもや#15.キラキラチューンっ!ここでは、中盤の小芝居で3日後に誕生日を迎えるみりんちゃんへのドッキリとして、全面に赤のサイリウム。突然の事に泣きじゃくるみりんちゃん。あぁ、これ準備してた人は本当に嬉しいだろうなぁ。お手伝い出来て良かった。
ラストは#16.Future Diverっ!全面のピンクのサイリウムに、明らかに喜ぶメンバー達、力の限り私も叫びます。

素晴らしい大団円でした。

彼女達は普通の人なんだよね。ホントに。むしろ皆、普通よりちょっとマイナスから始まってるわけで。
大きな事務所に所属しているわけでもないし。
だから、中盤で発表があった「武道館」という目標はとても大変な事だと思います。でも、応援したいですね。「おめー、モノノフの癖に何言ってんの?」と思われるかもしれませんが、私はやっぱり音楽やってる人が好きです。どんな形であれ。少しでも、多くの演者に報われて欲しいんです。

まだまだ課題はいっぱいあると思うし、そもそもワンマンやるにしても曲が少ない!次のワンマンまでに少なくとも後3曲、できれば5曲ぐらい増やしたいところ。しかし、中途半端な曲作ってもしょうがないから、全曲神曲レベルじゃないとなっとは思う。そこは、メンバーよりもふくちゃんがどんだけ頑張るかにかかってると思う。

来年のZepp Tokyoで、更なる飛躍をした彼女達を是非観たいと思います。
また生きる理由ができました。

帰り道、彼女達の緊張と苦労を癒すように振り始めた雨に、また目頭が熱くなりました。
そして、このブログを書きながら、彼女達の曲を聴いているのですが、目頭が熱くなりっぱなしです。

新曲出たら、またブログを書こうと思います。
ヲタの愛に溢れた、素晴らしい現場でした。

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愛をでんぱに!

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でんぱ組.inc / でんぱれーどJAPAN

公式から1曲。ブッ飛んでます!
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by shimo_G | 2012-09-17 12:32 | 音楽

ももいろクローバーZ / 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
【ももクロは"楽しい"アイドル】

猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」

ももいろクローバーZ / キングレコード



なんだかんだ今年最初の投稿ですね。
完全にももクロの事しか書いて無い状態ですが。正直、今彼女たち以上に「これは是非聴いて頂きたい!」という人が居ないんですよね。あ、Negiccoは良いですね。

さて、ももクロです。
今週は地上波のテレビ番組にも、まさしく「モーレツ」に出まくって、一気に攻勢に出てますね。
CDも売れてくれれば良いのですが…内容は最高ですんで。

それでは、曲紹介。

オープニングのスネアのカウントから、一気に血が沸騰するようなギタープレーで幕を開けるリード曲の#1.猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」。「行くぜっ!怪盗少女」、「Z伝説〜終わりなき革命〜」などももクロちゃんのターニングポイントになる曲を提供しているヒャダインこと、前山田健一氏の楽曲なのですが、なんと今回はシンフォニックメタル!!!もう、頭の中はラプソディーのエメラルド・ソードですっ!!!(本人曰く、ゲームのロマンシング・サガの影響との事ですが、そっちも私大好きなんですけど)
惜しげもないバスドラの連打と、まさしくシンフォニックメタルを彷彿とさせるコーラス、それでいて何処までもカラッとしたグッドメロのユニゾンボーカルのサビが絡みあって、新しい扉を開いています。さらに決めの「モーレツ!」が、最初は笑いこそあれ、徐々にメチャメチャカッコ良く、気持ち良くなっていきますな。
相変わらず個性を消さないボーカルワークは、彼女達の魅力を引き出していて、ファンなら当然ニヤリと出来るし、やはり新規の人にも分かりやすいのではないでしょうか。
超絶なギターソロは、元メガデスのマーティー・フリードマンのプレイ。まさしく、悶絶!、モンゼツ!!、MONZETSU!!!のプレイは、一聴の価値ありです。
ラストのアウトロが、何故か涙腺に来るという、傑作で御座います。

2曲目#2.LOST CHILDは、「ピンキージョーンズ」、「天手力男」のNARASAKI氏の楽曲。今作は楽しげというよりは、シリアスな音作りとラストの盛り上がり方を考えるとトランスなんですかね。どうも打ち込みは弱いので、間違ってたらごめんなさい。
いわゆるAutoTuneボーカルで始まる本作は、無機質な部分から、サビメロの切なさが絶妙で、リード曲と良い対比になっているね。一気に転調するのは、NARASAKIさんらしくて見事な引っかかりあります。そして、ラストに向けて、宇宙空間から一つの星を目掛けて突き進むような展開はたまんないっすわぁ。サビ前の「ダダっ、ダダっ」も心地良いっす。

ラストの#3.DNA狂詩曲は、「CONTRADICTION」の大隈氏の作曲に、「D'の純情」の作・編曲の横山氏が編曲を手がけた曲。しっかりした低音と、ストリングスの絡み、そして何よりもフックだらけの歌メロと、こちらも素晴らしい出来。そして、まさしくれにちゃんがボーカル面で大貢献!彼女はどうしても声量があるタイプではないのですが、今作はかなりしっかり声を出していて、元来の優しい声に程よい力強さが加わり、絶妙に甘酸っぱさがあるボーカルになっていると思います。逆にあーりんは、メチャメチャ清涼感があるしね。
歌詞の「ギュッと握った手をつないでいこう」が、かなこの極楽門の最後の言葉に繋がっているのかな。

いやはや、またまた3曲ともメチャメチャ面白い曲をもって来たなぁ。
1200円持ってるなら、CD屋にダッシュすべきですわ。ちなみに、初回限定盤はDVDが付きで、2曲。DVDは「無限の愛」のMVです。

さて、タイトルの「ももクロは"楽しい"アイドル」ってのは、私の中でのももクロの魅力を言うならこれって感じなんですよ。
ももクリ2011のオープニングの中で、あーりんが「ももクロは楽しい!」って言っていて、すげぇ単純なその言葉がもの凄く真実をついてる気がしたんですね。

確かに、モーニング娘。以降、AKBもそうなんですけど、大人が追い込んで挑戦させる事でドラマ性を作り出したり、感情移入させていく手法のアイドルが多くて、当然ももクロもそういう部分があるんですけど。
でも、ある種その手法の局地がAKBの総選挙なんだと思うんですね。あの1位になっても、もの凄いプレッシャーでぼろ泣きしてしまうメンバーを観ていると、感動は確かにするんですけど、やはり楽しいからは遠ざかっていくんですよ。そして、そこにあるのは私達の日常のある種の延長なんですね。
(いや、AKBというかSKEは私はメチャメチャ好きですけど)

ももクロって知れば知るほど、スタッフももの凄い挑戦しているのが透けて見えてきて。だから、メンバーも追ていくのかな?って思うんですけど。そのメンバー、スタッフを含めて、ある目標に一丸となって挑戦していくのは、部活動のような青春そのものに感じるんです。そして、部活って苦しい事もいっぱいあったけど、楽しかった事もいっぱいあって。あーりんの「楽しい!」は、あの時部活で私達が感じていた感覚に近いのかな?っと思ったり。

そして、それはそのまま私達が失った青春そのものなんです。
だから、ももクロは辛くて、苦しくても最後は「楽しい」だし。それにファンは共感できると思うし、その楽しさは元々アイドルに興味がなかった人達も強烈に引きつけて行くんじゃないかなと。
そして、その楽しいをブーストさせるのが、彼女達のライブなのかと。

当然、楽曲自体が面白かったり、可愛らしかったりもするんですけど、それだけじゃ、ここまでハマらないです。私達が無くしてしまった青春みたいなものを、彼女達に託している部分は多かれ少なかれあるのだと思います。

だから、「ももクロはロックだ」、「アイドルの枠を超えた」という言葉に過剰反応する方がいるのですが、
アイドルなのは前提なんですよね。ももクロなりの魅力があるはずで、それが今はロックだとかになっている人がいると思うのですが、私的には「ももクロは最高に楽しいアイドル」なんです。

是非、その楽しさを実感してみて下さいな。

公式MV貼っておきますね。



しおりんの「爆裂」が可愛いんですけど。最高なんですけど。
さぁ、今年こそ紅白だ。
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by shimo_G | 2012-03-07 07:46 | 音楽

ももいろクローバーZ / 労働讃歌
【勝負の一作】

労働讃歌

ももいろクローバーZ / キングレコード



というわけで、本日はももくろちゃんのニューシングル発売日でございます。
フラゲして来ました。

本作は3形態あるのですが(初回A、初回B、通常)、個人的には通常盤を押したいです。
これたった3曲ですが、かなり濃密です。

んでは、曲紹介。

センセーショナルなギターとホーンの組み合わせで、昔のドラマ(個人的には何故か西部警察)を彷彿とさせるスタートの#1.労働讃歌。いわゆる、ブラスファンクロックをベースとしたトラックは、The GO!TEAMのイアン・パートンの作。それだけでも、十分度肝を抜かれたのですが、作詞が大槻ケンヂ!なんだ、この全方位無差別に打ち抜く布陣は!
発売が勤労感謝の日ということもあって、「働こう/働こう」と連呼する社畜ソングとも取れる部分があるが、資本主義自体の限界が見えつつある現在で、「働く意義なんて難しい事考えんなよ、誰かが喜んでくれるはず」というメッセージをアイドルが歌う事の破壊力はもの凄いと思う。ただ、大槻ケンヂ本人が言っているように「労働の喜びを今こそ歌おうぜ!全員で叫べば見えるかも知れないぜ!」は「全員で叫んでも見えないかもしれない」だと。ある種の絶望を背負っているようにも感じる。これを聞くと「誰かが絶対に喜んでくれるんじゃない?」の「?」は何故あるのか?など深読みも出来る。絶対なのに疑問形?って。
最初自分もこの歌詞を読んだときに、もっと「こってこての大槻ケンヂ」を欲していたのですが、深読みすればするほど"らしさ"が見える面白い歌詞になってると思うね。
音の方はとにかくホーンセクションが素晴らしい。歌メロとユニゾンから始まって、サビで拡散し、またユニゾンに収束していく感じがカタルシスを産む構成。クラップが効果的なのも、LIVEで楽しそう。大サビがなくて、ラップ部分が見せ場というのも、面白い。
そして、何より「今このタイミングで、この曲が出来る」のはももくろちゃん達しかいないと思うし、彼女達の枠を広げる面白い曲だと思う。

そして続く#2.サンタさんは、盟友とも呼べる前山田健一氏の作品。もうね、楽しい。とにかく楽しい。聴いてるだけで、笑顔になっちゃうような、ノーメッセージ。簡単に言っちゃえば、以前の楽曲ココ☆ナツの冬版なんですが、恋も愛も歌わないのにクリスマスソングを成立させてしまうのは、やっぱり彼女達の魅力だよなぁ。もうこの5人じゃなきゃ成立しない!って曲だし。ギミックもある種、集大成を感じさせるよね。
個人的には、今までの前山田氏の曲よりもキックが重いのが、彼女達の地声の高さと良いコントラストになっていて、かなりキレがある作品になってるなぁっと思います。ただ、クラブ的な低音はももくろちゃんに必要ないってな事を前インタビューで言っていたと思うので、なんか心境の変化があったのかは聞いてみたいですね。
公開後、早々100万回再生になったPVは必見です。キュン死します。

ラストは#3.BIONIC CHERRY。2ビートでガンガン攻める、ロックな楽曲。ChaiMaxxと作詞の方が同じなので、いわゆる強めの言葉を連発していく感じなのですが、曲調と相まって気持ち良いです。「愛をこの手に」以降の絶頂感はたまんないですね。
これはLIVE楽しみな楽曲ですわ。

知名度が大分あがって来たなかでの、勝負の一作だと思います。
自分達の枠を広げる楽曲、集大成的な楽曲と個人的にはあまり悪い印象は無くて、良いシングルだと思います。「もっと一般受けする曲を!」という方も多数いますが、今一般人はCDシングルなんてどんなに良くても買わないと思います。YouTubeあたり観て満足しちゃうと思いますもん。こういうやり方もいいんじゃないの?って感じですかね。

「走れ!」は良い楽曲だと思いますけど、ああいう曲しかやらないアイドルなら多分自分はこんなに熱中してないと思うんですよ。たまにやるから良いんで。
素で可愛いのに、可愛い衣装ばっか着ていたら胸焼けしちゃうじゃない。

東野圭吾あたりが言っていた「ミステリを超える作品を作っている気はなくて、ミステリの枠を広げる作品を目指している」と同じ気がするんですよね、「アイドルを超える作品ではなく、アイドルの枠を広げる作品」だと思います。

売れては欲しいけどね。

年末に彼女達の満面の笑顔が観れる事を願って、筆をおきます。

あ、公式のPV貼っておきますね。興味が出たら是非。

ももいろクローバーZ / 労働讃歌


ももいろクローバーZ / サンタさん


最近、しおりんもヤバイな。サンタさんのしおりんが可愛過ぎる。髪編んでるのも良い。

ももいろクローバーZの作品
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ももいろクローバーZ / Z伝説~終わらない革命~ / D'の純情
ももいろクローバーZ / バトル アンド ロマンス
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by shimo_G | 2011-11-23 08:56 | 音楽

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