カテゴリ:音楽( 184 )

GUNS 'N ROSES / APPETITE FOR DESTRUCTION
【奇跡】

アペタイト・フォー・ディストラクション
ガンズ・アンド・ローゼズ / ユニバーサルインターナショナル



さてさて、2004年最後のご紹介。
やはり、自分のロックルーツを。

中学校の頃。学校から帰ると、WOWOWの無料放送でパイナップルという番組がやっていた。とても、ターゲットは中学生だとは思えない番組だったが、かなり楽しんで見ていたように思う。MCはクリス・ペプラーで。
んで、ある日の音楽紹介で流れたPVを見て、体中にバシュっっっっ!っと電撃が落ちた。それが、ガンズの代表曲の一つ「WELCOME TO THE JUNGLE」だった。でも、そこは中学生。なかなか購入も出来ずに、鬱々とした日々を送っていた…しかし、とあるレコード店で1,280円という激安値で売っているのをいい事に、親に「頼むから、買ってくれっ!」と言って拝み倒してゲットしたなぁ。

リバーヴの聞いたギターにぞくぞくするイントロに続く、「oh,my god」のささやきで完全にノックアウトされる#1.WELCOME TO THE JUNGLEっ!中盤の「YEAH~~~~~!」の叫びから、一気にあがるボルテージが熱病のように体に襲いかかる。続く#2.IT'S SO EASYはうって変わって、ハイトーンボイスを抑えて抑えて(最初はこのバンドツインボーカルだと思ったw)、後半ギターと共に大爆発っ!もう、この段階でおしっこちびりますよっ!
そしてギターヒーロー、スラッシュ大回転の#3.NIGHTRAINっ!こんなん聞いたら、そりゃみんなギブソンのレスポール買うって。そして、破壊的威力の一撃必殺リフを持った名曲#4.OUT TA GET MEっ!鳴り響くギターのカッコ良さがとにかく半端じゃない。独特なタム回しのドラムが小気味いい#5.MR.BROWNSTONE。それにしても、もう一人のギター、イジーの職人のようなカッティングも渋くていいねぇ。
そして、そして中盤に控えし、#6.PARADISE CITYっっっっっ!!!美しいアルペジオと、これでもかっとわかりやすいコーラスに始まり、「ピーっ!」という笛の音で一気にギアがあがるテンションがたまらないっ!4分45秒過ぎたあたりから始まる、信じられない勢いはもう絶句もの。口開けっ放しになりますよっ。「あーなんだこれぇすげぇぇぇぇぇ」って。
しかし、よくありがちなこれ以降徐々にテンションが下がって…なんてのがないのがこのアルバムの凄まじいところ。
続く#7.MY MICHELLEは、ギターソロがどうだこうだってよりブレイクのパワーの凄さにあっけにとられる。ドラム、ベース、ギターが完全に一体化して弾かれる銃弾のようなブレイクが恐ろしくカッコイイ。パンク、ロックンロールが要素が色濃い#8.THINK ABOUT YOU。Voのアクセル節が全開で、下手したら単調になりがちな曲調だけど、見事にガンズ色に染まってる。
唯一のスローテンポの楽曲#9.SWEET CHILD O'MINE。ただ、そこに詰め込まれた焦燥感というか熱量が尋常じゃない。イントロギターフレーズは唯一無二のもの。この1曲だけでスラッシュはギターの天才だと断言できるね。その楽曲名からも容易に想像できる、全開ロックナンバー#10.YOU'RE CRAZYっ!とにかくカッコイイっ!
フックの効いたメロが心地よい#11.ANYTHING GOES。ぐいぐいと唸るベースがたまんないねぇ。そして、ちょっと今までのストレートな曲構成と違い、捻った構成になっているラストの#12.ROCKET QUEEN。それにしても、この曲のベースは信じられないほどカッコいいね。

っと、もうカッコいいっ!すげぇ!の連発で何がレビューなんだかさっぱりわかりませんが…
全世界で1,500万枚、発売から20年経とうとする今でも年間20~30万枚軽く売っているその事実は聴けばわかるはず。特に10代の方は名前だけ聞いていて、音は聴いてないって人が結構いるとおもいます。
だから、まず聴いてっ!レンタルでもいいから聴いてっ!
実質の活動がほとんどない今でも、その名前がちょくちょく雑誌に載る理由もわかると思います。

それにしても、2000年からアナウンスされてる新作いったいいつになったら出るのやら…
今年も出なかったなぁ。
でも、スラッシュもダフもいないガンズなんて…
ちなみに、現在のガンズはVo.アクセルしか正式メンバーはいません(バケットヘッドとか正式メンバーなのかなぁ?)。その他のメンバーはヴェルヴェットリボルバーを最近立ち上げたり、ソロ活動しております。

それにしても、このブログももう半年ですかぁ。
駄文や思い込み激しい感じでごめんねぇ。
ちょっとでも、皆さんに色々な音楽を知っていただければと思います。相変わらずレンタルなんてロクにしてない作品ばかりですが。
来年もお暇ならたまに見に来てくださいな。

更新がんばります。

それでは、皆さんよいお年を。
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by shimo_g | 2004-12-29 22:08 | 音楽

激烈っ!HEAVY METAL祭り!
昨日の日曜日。
川崎クラブチッタに行って来ましたっ!

というのも、毎年恒例のメタラーによるメタラーのためのイベントがあったからです。
「HEAVY METAL SOUNDHOUSE 2004」という、年1回のDJイベントがあり、昨年から自分も観に行かせてもらっております。

続き
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by shimo_g | 2004-12-21 00:04 | 音楽

DREAM EVIL / THE BOOK OF HEAVY METAL
【正統派へヴィメタル】

ザ・ブック・オブ・ヘヴィ・メタル(初回限定盤)(DVD付)
ドリーム・イーヴル / キングレコード
ISBN : B0001Z3222



木村カエラに釣られてきた人たちをギャフンっと言わせてやるぜぃ!
(表現古っ!)

IN FLAMESやARCH ENEMYのプロデューサー、フレドリック・ノルドストローム御大が自分の理想的なギタリストを見出して、誕生させたのがこのDREAM EVIL。結成以来へヴィメタルの正統継承バンドとして、日本でも鋼鉄好きファンをガッチリキャッチしている。
3rdアルバムとなるこの作品は、前2作と色自体はあまり変えてないが、個々の楽曲の平均点が高く、かなり楽しめる内容となっている。

「マァダァァァァァァァ!」の雄叫びから始まるチョッパヤ美メロのギターがゾクゾクする#1.THE ENEMY。ガスG.のギタープレイにうっとり。ザクザクと気持ちいいリフに、スカッと抜けるようなVoが気持ちいい#2.INTO THE MOONLIGHT。パイプオルガンの荘厳なイントロ(キーボードなのか?)から、タイトな演奏、哀愁ギターとドラマティックにまとめた#3.CHAPTER 6っといい感じのスタートを切る本作。
イントロギターだけでノックアウトされる#4.NO WAY#5.CRUSADERS' ANTHEMと佳曲が続いた後に、ゆるいテンポのギターリフと野太い「うっ!はっ!」の掛け声に思わず頭を振る#6.THE BOOK OF HEAVY METALっ!アルバムタイトル曲だけあって、ドラマチックな展開がたまらない名曲。これぞ、メタルの真骨頂ですよっ!
小気味いいフックの効いた歌メロが楽しい#7.THE SLEDGE。またもやイントロギターに魂が吸い取られる#8.TIRED。そして、泣きメロ満載の超絶、悶絶のバラード#9.UNVREAKABLE CHAINっ!素晴らしいっ!
この後も#10.M.O.M#12.ONLY FOR THE NIGHTっと佳曲が多い。

いつも、このバンドを聞くと思うのが、ガスGのギターソロが短いってこと。抜群のセンスとテクを持っているのが、わかりきっているだけにもっともっと弾きまくって欲しいよね。「くるかっ」ってとこでいつもおわっちゃう印象だよ。15分ぐらい弾いてくれてもいいのに…
まぁセンスがあるだけに楽曲全体のできを優先しているんだろうけど。
それにしてもDsのスノーウィー御大のたたっきっぷりには惚れ惚れするねぇ。正確でありつつ熱があって、#6.THE BOOK OF HEAVY METALなんて手数以上のパワーをゾクゾク感じるよ。

へヴィメタルに興味がある人はどうぞ。
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by shimo_g | 2004-12-14 00:00 | 音楽

木村カエラ / KAELA
【the reason for being】

KAELA
木村カエラ / コロムビアミュージックエンタテインメント
ISBN : B00065GZJ4



DEPAPEPEの時にも書きましたが、sakusaku好きです。最近はあんま見てないけど…
その番組のMCの1人にセブンティーンモデルでもあるカエラちゃんが出ているわけで、存在を知ったのはその番組から。ただ、モデルってのが先にあったから、初めて番組内で歌声が流れた時に驚愕しました。「メッチャ歌うまいやんっ!!!!」って。シングルはあまり買わない人間なので、アルバムが出るのを待ってました。
んで、ようやく手に入れたわけです。

ギターのディストーションサウンドが鮮烈な#1.untie。相変わらずの英語の発音の良さが、ロックに映えるね。続く#2.You know you love me?は、メロコア色が強いパンク。っと、軽快なロック炸裂のスタート。

#3.あの頃は、歪みとディレイをかけたギターで奏でられるゆっくりとした曲調だが、これが今までのいい流れを見事に断ち切ってるように感じられて残念。もったいないなぁ。シングルにもなった#4.happiness!!!。イントロギターからのハイハット1発がすごく気持ちいい。歌メロもいいし、無駄がとにかくない。全てがうまく収まってる名曲。クラップが気持ちいい#5.INVENTOR、昭和歌謡激ロックの#6.D.T.Sっと、佳曲が続いた後にくるキラーチューン#7.Level 42

鉄を切るようなギターリフが熱い#8.誰。カエラちゃんの声にエフェクトがかけられていて、新鮮だね。#2に続き全編英詞の#9.Because。それにしても発音がすごくいい。さすがハーフだ。哀愁全開のメロと力強いボーカルが素晴らしい#10.weak。後半のサビのパワーは圧倒される。
そして、そして、満を持して放たれるキラーチューン#11.Whatever are you looking for?っ!。ホントに素晴らしい。伸びやかなボーカルに、秋の青空のような哀愁メロ、男女の心のすれ違いとやさしさに、俺はなんだか泣きそうになります。アルバム全体のアウトロのようなまったりムードの#12.solaと、充実した内容。

1stアルバムとは思えない完成度だね。スタッフがカエラちゃんのいいとこをキッチリ理解して、いい楽曲を提供しているのがわかるし、ロックというフォーマットにカエラちゃん自身が映えに映えてるよ。
全編を通して歌詞を見ると、音楽がやりたいっていう気持ちが滲み出てるよね。もともとモデルとして芸能界にはいったわけじゃないから、自分の居場所をしっかり踏みしめてる感じがすごくするよ。the reason for beingっていうレビュータイトルにしたのも、彼女が自分の存在理由をしっかり見据えているから。自分のやりたいことは音楽だってことをね。

the reason for beingは存在理由って意味。

地方の音楽好きとかは「あんなんアイドルだ」とか言いそうだなぁ…
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by shimo_g | 2004-12-12 09:18 | 音楽

東京事変 / 教育
【劇薬。オブラートは椎名林檎。】

教育
東京事変 椎名林檎 / 東芝EMI



まぁ、毎度のことですが、更新遅くてすいません…
CDは結構買っているんですが、買い過ぎるとブログに書くのが大変でして。

というわけで、ちょっと遅くなりましたが、東京事変のレビューを。

ワウがかかったギターが印象的な#1.林檎の歌。1stシングル#2.群青日和。印象的なピアノとサビでの爆裂がすごい#3.入水願い。続く2ndシングル#4.遭難と序盤から猛烈にとばしまくりの内容でスタート。
続く#5.クロールは、幸福論(悦楽編)のように拡声器を使って歌う椎名林檎が想像できるアッパーチューン。それにしても、ドラムの手数がすごいな。インストの#6.現実に於てから繋ぎ目なく続く#7.現実を嗤う。聞かせる曲かと思いきやノイズギター爆裂。その後も、#8.サービス#11.母国情緒と印象的でありながら、違うカラーの曲が続く。そして、熱病のようなこの音楽に幕を閉じる#12.夢のあと

なんと言っても、全編を貫く各楽器の演奏力が半端じゃない。もともと、ピンでいける人たちの集まりだからね。特にドラムの手数の多さと、ベースの存在感はすごいね。ただ、自由奔放なだけにたまに「ん?」っと首をかしげそうになる場面がある。でも、照準がぼやけそうな時に、放たれる椎名林檎という圧倒的存在感がオブラートとして全体をキッチリまとめてるよね。だから、聴き手によっては結局椎名林檎のアルバムに聴こえるかもしれない。

ただ、椎名林檎名義でやったら、「遭難」は無難ないい曲になっていたような気がする。それは、全体を聴けば容易にわかると思うけど、楽器の躍動感がソロ名義時代とは比較にならない。やはりソロ名義では椎名林檎が最大限に活きるようなアレンジをするし、しているのね。バンドだから各々に見せ場があるし、それによってさらに高まる椎名林檎の魅力が東京事変としての魅力であるように思う。

なんにしても、邦楽ロックの最高峰であることは間違いないね。
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by shimo_g | 2004-12-06 00:08 | 音楽

THE MUSIC / THE MUSIC
【踊れ、踊れ。】

The Music [Enhanced]
The Music / Capitol



ポップミュージックの世界というのは、いわゆるイス取りゲームだと思う。消費される対象がなくなると、同じカテゴリに新しい消費材料が現れてくる。それを考えるとどの時代でも、人間の何%とかはメディアというものに作られた、カリスマというのを好むものなのかもしれない。

ただ、ロックの世界ではなかなかそうはならない。確かに産業ロックと言われるべき音楽もあるが(○ス○ッドなんて典型だ、そもそもアイドルなのかな?)、ロックというカテゴリに分類するしかないけど、確実にその幅を広げるようなバンドが数多く存在するからだ。

THE MUSICはロックという音楽の幅を広げるバンドであることは、聴いたことがある人なら納得できると思う。なかなかタイミングがなくてずっとチェックしていなかったのだが、新星堂の冬のセールをきっかけに手に取りました。

歪みに歪みまくったギターと、独特のリズムパターンで始まる#1.The Dance。伸びやかなボーカルフレーズに、ブリブリなり響くベースラインが完全に体をもってく。続く#2.Take The Long Road And Walk Itは、ドラムの裏打ちハイハットが恐ろしく気持ちいい。ノイズを撒き散らしながらも、時折印象的なフレーズを吐き出すギターが憎いね。ディレイの効いたギターがトランス感をあおる#3.Human。打って変わってタイトな音作りと歌をしっかり感じる#4.The Truth Is No Words、まさにグルーブ爆裂!って感じ。
ギターの弦を締め上げるような、印象的なチョーキングフレーズが脳裏に焼き付いて離れない#5.Floatっ!中盤のギターと共にスキャットするボーカルは鳥肌もんっ!「ザッピーポー!サッピ-ポー!」と力の限り叫ぶボーカルと、人力リズムマシーンフル回転の#7.The People。とにかく気持ちいいっ!ボーカルメロを前面に押し出して、またもや人力リズムマシーンフル回転の#8.Getaway。後半の4つ打ちバスドラと狼の雄叫びのようなボーカルが、ハウスと熱いロックの融合のようで、頭をガツガツ振ってしまうね。

っと、アルバム前面に押し出された、人力によって叩き出されるクラブミュージックのようなダンサブルなリズムが、機械には出せない圧倒的な熱量をバシュバシュと放出している。こういうバンドがぽこっと出てくるのがロックの面白いとこだよ。

既にこのバンドは2ndアルバムも発表しています。俺は試聴しただけなんですが、あまり凄まじさに試聴機の前で硬直してしましました。なるべく早く手に入れて、紹介できればと思っております。
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by shimo_g | 2004-11-30 22:57 | 音楽

コブクロ / MUSIC MAN SHIP
【良い詞、良いメロディがあればそれでいいんだ】

MUSIC MAN SHIP
コブクロ 小渕健太郎 馬場俊英 黒田俊介 / ワーナーミュージック・ジャパン



ホントは東京事変のアルバムを買いに行ったのですが、一日早かった…
というわけで、前々からかなり気になっていたコブクロのニューアルバム買いましたっ!このブログを読んでいる人には意外かもしんないけどねぇ。まぁ、いいものはいいですからっ!

個人的にコブクロの二人に興味を持ったのは、2,3ヶ月前にやっていた大阪シンフォニーホールだっけ?そこでのライブが深夜放送されていたからなんだけど。たった二人で、力強い歌声を振り絞るその姿に感動したから。最後マイクを使わずとも、しっかりと聴き取れる歌声に(ラスト1曲はマイクを使わなかった)、素直に感動してからどっかずっと引っかかっていたんだよね。
まぁ、これも何かの縁だと思い購入してみたしだいです。

優しいギターの音色で告げる冬の始まりと、遠い春と君への羨望を綴る#1.東京の冬。歌のバックで流れるアルペジオがあったかい#2.Million Films。いわゆるコブクロな楽曲に続き馬場俊英氏のカバーが素晴らしいフックになっている#3.ボーイズ・オン・ザ・ラン。そして、リフレインするサビがぐっとくる#4.永遠とともにっと、もうホントにアルバムの始めとしたらこれ以上ないんじゃないかと思うスタートを切る本作。
続く人生応援3部作(勝手に命名)の#5.Rising#6.光の誓いが聴こえた日#7.DOOR。しっかりとしたメロと歌詞に魂の込められた歌声が、自分のへこたれそうになる部分をぐっと持ち上げてくれる。特に#7.DOORのサビの歌詞はいいね。
思いを断ち切れない恋愛の辛さを女性の目線で書いた#8.エピローグ。ラストのフレーズが染みる。打って変わってロック色の強い#10.この指とまれ!っと、バラエティ富んだ内容ですな。

でも、根底にあるのは、良い詞と良いメロディと良い歌声であることは間違いないね。それにしても、前々から良いメロディを書くなぁっとは思ってたけど、詞がこんなにいいとは知らなかった。1曲1曲が自分の脳裏にしっかり映像として流れるんだよね。

俄然今までのアルバムもチェックしたくなってきましたっ!

カラオケで歌えるようにがんばろっと。
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by shimo_g | 2004-11-23 20:21 | 音楽

KID ROCK / COCKY
【アメリカンドリーム】

コッキー
キッド・ロック R.J.リッチー M.シャファー M.オブライエン H.ストットハート D.マクダニエルズ D.リーブス J.シモンズ R.シモンズ F.ビューレガード / イーストウエスト・ジャパン



更新少なくて申し訳ない。
ただいま戦国無双に熱中してるんで。

今回は見事アメリカンドリームと掴んだ、キッドロックのご紹介。アルバム「デヴィル・ウィズアウト・ア・コーズ」がまさに驚異的なセールスを記録して、一気にスターにのしあがったキッドロック。なんと、1,000万枚もの売上を出して、その次に出されたのが01年に発売されたこの「コッキー」。(その間にインディー時代の音源をまとめたものあり。)

相変わらず、「俺様すごすぎっ」っていう強烈な自己肯定全開の歌詞が、ある意味気持ちいいね。

前半の4曲#1.Trucker Anthem#2.Forever#3.Lay It On Me#4.Cockyは相変わらずのラップとロックを融合させたいわゆる"ミクスチャー"な曲が並ぶも、隙間のある音作りが確実に他のバンドとは一線を引いていて、聞いていて気持ちよく乗れるね。
#5.What I Learned Out On The Roadはうって変わってカントリーとブルース色が強いなかに、うまい具合にラップが織り交ぜられている。まったりしていると、いきなりアルバムで一番重いリフでゴリゴリ押してくる#6.I'm Wrong,But You Ain't Right。文句なくカッコイイっ!
こっからだんだんカントリー色が強くなってまったりな感じ。なんと、シェリルクロウが参加している#9.Pictureでは、大真面目にバラードを歌ったりと、もともといろんなジャンルに精通している音楽少年としてのキッドロックが垣間見れる。
なんだか、このまま終わったらちょっと消化不良だなぁっと思ったところで、炸裂する#13.Drunk In The Morningは、カントリーから、いきなり激ロックナンバーに変化するのがたまんないね。そして、最後の#14.WCSRはスヌープドックと一緒になって、クリントン前大統領を茶化して、セックスについてそりゃもう熱烈に自慢合戦っ!バカだなーってニマニマしちゃいます。

俺様至上主義がこれほど嫌みなく似合う男はそうそういないよ。そういった意味でも貴重なアルバムかな?
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by shimo_g | 2004-11-22 01:06 | 音楽

MUSE / ABSOLUTION
【美しき音楽の女神が奏でる世界の終わり】

Absolution
Muse / Taste Media Limited



MUSE。
言わずと知れた音楽の神の名を冠した、イギリス出身のバンド。フジロックにも去年?おととしだっけ?参加して、その超絶なステージングでNo1.ライブアクトをかっさらっていった。現在進行形で伝説になっていっているバンド。

自分が音を聞いたのは2nd「オリジン・オブ・シンメトリー」。そのロックというカテゴリに、ギリギリ収まっているような、革新性に驚いたっけ。この3rdが発売されたのは去年の9月なんだけど、そのバカでかいスケール感に、とてもここじゃ説明できないと思ってなんとなく避けてました…

軍隊の行進のような#1.Introに始まり、ガンガンと絶望を打ち鳴らすピアノのイントロにギュッと胸を掴まれる#2.Apocalypse Please。打って変わって、隙間のあるリズムが印象的な#3.Time Is Running Out。ドラムのタム回しが気持ちいい。スコールのようにノイズギターが降り注ぐ#5.Stockholm Syndrome、怒涛のラストに絶句。
このアルバムのターニングポイント#8.Hysteria。ドラム、ベース、ギターとまったく乖離したベクトルを放っているのに、その3次元によって作られる音空間の濃密さが、完全に常軌を逸している。これPV作ってくれって頼まれたら、監督大変だなぁ。
フルオーケストラ導入よる#9.Blackout。緩やかな曲調なのに、緊張感が途切れないのがすごい。続く#10.Butterfies & Hurricanesは、パワーのあるVoの本領発揮。中盤のピアノソロもいいアクセント。#11.The Small Printはたぶんほとんど楽器を重ねてなくて、ドラム、ベース、ギターのシンプルな構成でやってるんだと思うんだけど、そのスケール感は尋常じゃない。本編最後の#14.Thoughts Of A Dying Atheistは刹那的なギターと、最もポップなメロが印象的。

とにかく、ミューズの前にミューズはなく、ミューズの後にもミューズなしっと言われる理由が十二分に理解できる、圧倒的なエネルギーの塊がここにある。ビートルズやストーンズが作ったいわゆるロックの作法とまったく別次元でロックという音楽を鳴らしている。
フロントマンのVo&Gのマシューの人間的思想に、その革新性を求めるメディアも多いが、多分Drのドミニク、Bのクリスもかなり思想的に豊かな人間なんだと思う。そうじゃなきゃ、こんな音楽産み出せないよ。

いつも、このバンドの音を聞くと、toolあたりと比べたくなっちゃうんだけど、toolはやはり鬱々とその天才的なものを浮世と離れたとこでやってるって感じがする。ミューズはネイチャーとかの科学雑誌にその天才的なものを披露している感じ。

万人にはおすすめできないけど、機会があったら是非聞いて欲しいアルバム。
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by shimo_g | 2004-11-16 22:46 | 音楽

OCEAN COLOUR SCENE / SONGS FOR THE FRONT ROW
【夕焼けとビールとロック】

ザ・ベスト・オブ・ソングス・フォー・ザ・フロント・ロウ
オーシャン・カラー・シーン / ユニバーサルインターナショナル



3,4年ほどまえのサマーソニックだったとおもう。自分はまだ地方に住んでいて、BSフジでやったサマーソニックのライブ映像をビデオが擦り切れるまで見ていた頃。夕焼けに照らされたアリーナに栄えに栄えまくった、素晴らしいバンドがいた。
その時はじめてオーシャンカラーシーンというバンドの存在を知ったんだと思う。パンクやハードロックが多い中、どこかジャジーでスウイングしながら、切なさ全開のメロディが確実に異彩を放っていたけど、夕焼けのなかで演奏する4人に「あぁ、キレイだなぁ」と感慨深げだった。

少ししてから、ベスト盤が発売されるってことを聞いて、半年後ぐらいに購入。18曲入りというものすごいボリュームなので、3,4曲抜粋して紹介。

#2.THE DAY WE CAUGHT THE TRAIN
憂いのある悲しげなイントロメロに、メランコリック全開のサビ。そして、「Oh Oh La La」のフレーズが嫌でもライブでの大合唱を彷彿とさせる曲。後半のドラムのタム回しもとても気持ちいい。ライブアンセム。
#4.THE CIRCLE
信じられないほどキレイなギターフレーズが、胸に込み上げてくる何かを呼び出す。中盤のコーラスがいいアクセントになっている。楽曲が一旦終了してから始まるギターソロも60年代、70年代のロック思い起こす。名曲。
#6.HUNDRED MILE HIGH CITY
映画「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」の挿入曲。キュキュキュキュキュキュキュと高音のチョーキングを繰り返すギターフレーズが印象的。何気にドラムの手数が多くて大変そうだ。オーシャンカラーシーンのハードな一面。
#14.UP ON THE DOWNSIDE
最高に粋で、軽やかな運指が目に浮かぶようなイントロギターがとにかく秀逸。途中入るラテンのようなリズムも心地いい。こういう曲をすっとジャムれたら、本当にかっこいいだろうなぁ。

っとこの他にも佳曲多数。それにしてもこのバンドのすごいところは、その一体感というほかにないね。個々のスキルも高いと思うが、一人一人が嫌らしく主張することもなく、オーシャンカラーシーンという一つの固体を見事に形成してるよ。なにが欠けてもダメだし、なにを付け足してもうまくいかないという、バランス感覚があるよ。
ただ、どうしてもそういうバンドだから、わかりやすい楽しさってのは少ないかもしれないね。でも、はまったらずっと聞いていれる音楽だとおもう。

自分の部屋からは夕日を見ることはできないけど、もし夕日がみれるような部屋に住む事ができたら、日曜の夕焼けとビールを片手に彼らの曲をかけて、大切な人とたわいのない話をしてみたい。ちょっとした願望です。
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by shimo_g | 2004-11-08 23:35 | 音楽

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