カテゴリ:音楽( 184 )

ももいろクローバーZ / バトル アンド ロマンス
【傑作降臨!!】

バトル アンド ロマンス

ももいろクローバーZ / キングレコード



このブログもももクロ以外で更新せんのか?って自分でも思うのですが、
だって、ももクロやばいんですもの。最高ですもの。

というわけで、日付が変わって本日発売のアルバムをゲットしてきました。
帰宅してから2周したのですが、これね。

2011年のベストだと思います。(あくまで俺のですが)
もうなんつーか期待を上回る素晴らしいできだと思います。

それでは、とりあえず楽曲紹介。

「ももいろクローバーZ」の立木さんのナレーションで背筋がピンとして始まる先行シングル#1.Z伝説~終わらない革命~。ももクロZの自己紹介ソングなわけですが、ネタ感満載ながらも芯はグットメロディと、中毒性あるトラックとやはり良い。そして#2.CONTRADICTIONっ!!!イントロでテンションメーターが完全にマックスに!!!トランスベースのRAVEにマイナー調のユニゾンボーカルがガシガシ迫る圧巻の出来!キメもCメロも最高っすわ。続く#3.ミライボウルは、ミュージカル調のオープニングからサビでハウスに一気に転調するのが相変わらず猛烈に気持ちいい!ラップパートはあーりんに変わっているのですが、これはこれでたまんないね。後半の4つ打ちに絡むファンクなギター、クラップのタイミングもとにかく心地良いわ。
そしてそして#4.ワニとシャンプーっ!!!!前山田(呼び捨て)やりやがったぁぁぁぁぁ!ラテン調の楽曲に乗る「La La La~」の必殺のメロに、次々に変わるの5人のパート、そしてホイッスルから入るから絶頂のユニゾンサビメロ!!!なんじゃ、こりゃ!最高じゃねぇか!歌詞はとにかく「夏休みの宿題が終わらない」って詞なんだけど、これもう仕事中脳内永久ループだろ。休む事無く#5.ピンキージョーンズっ!もう完全に定番曲なのですが、改めて聴くとトラックの多さというか、音数の多さが尋常じゃないな。

もうね、この5曲で3000円払っていい。完璧な序盤。

ピアノの旋律からカナコのソロのボーカルで入る#6.キミノアト。はっちゃけた楽曲ばかりの彼女達が歌うと新鮮なバラード。5人の声質が違うので、飽きが来ないし、アレンジもとても秀逸。ラストのコンガとか、盛り上がりに優しい音を置くのがいいね。そしてまたまた全力な先行シングル#7.D'の純情。はっきりした低音に絡みつくストリングスがやはりかっこいい。是非ともヘッドフォンで爆音で聴いて欲しい楽曲。続く#8.天手力男は、ダブ+レゲエなのか、印象的なギターイントロから、脳内をぐるぐるぐるぐる周るようなオリエンタルなメロと、シタールのようなアレンジがなんじゃこりゃ?な楽曲。これひっかかりが多すぎて、最初整理がつかないのね。でも2度、3度聴くと徐々に整理ついてきて、トラックの中毒性がどんどん増してくね。面白いし、ももクロ以外のアイドルでこんな曲できないと思うわ。

攻めに攻めた後は、名曲#9.オレンジノートっ!!!青春感満載の歌詞とメロに思いのほか効いた低音がメリハリを付けるね。しおりんのラップ部分も良いし。そして、代表曲#10.行くぜっ!怪盗少女っ!、5人Verの新録なのですが、トラックが若干エッジ立ってる?感じ。入り部分もエコーかけてたり、ちょこちょこ変わってる印象。それにしても破壊的なサビメロの威力だわ。後半のももかはもうちょっと音大きくても良かったかな。続く#11.スターダスト セレナーデは、ホーンセクションを入れたミドルテンポな楽曲。今までのももクロになかったタイプの曲だね。確かにドラえもんっぽい感じするわ。ライブ後半にこういう曲が1曲あると良いかもって感じ。

本編ラストは#12.コノウタっ!いわゆる引きの楽曲なのですが、トラックは割りとメリハリあって勢いあるね。「その密かな頑張りを誰一人知る事なくても/構わないけど/流した汗と涙が証明してくれるはずだって/みんなに教えられた」の部分で、なぜか涙腺に来ちゃう。サビのユニゾンは強力ですわ。

ボートラは#13.ももクロのニッポン万歳!っ!!!日本各地をももクロジェットに乗ったももクロが皆を笑顔にしようってな歌詞なのですが、メンバーの5人のキャラ付けにあったメロと歌詞がファンなら撃沈もの。「うへへへへ」「さっきゅーさっきゅー」「え!近畿だよね?」あたり完全にツボ押されてます。そして、東北。やばいっすわ。

最高っす。マジ最高っす。
あんね、まだアイドルって事で聴いてない人や、届かない人いると思うですよね。

マジでもったいないから、マジで聴いて欲しいから!!!

これが売れないんだったら、どうかしてんぞ!!!
っと、断言したくなるのよ。

そりゃ、音楽なんて個人の嗜好で大分違うけどさ。

あー!もう!冷静に褒める言葉色々用意してたんだけど、もう全部吹っ飛んじまったわ。


毎日毎日良い事ばっかないし、今の日本なら本当に辛い人もいっぱいいると思うんだよね。
すっげぇ辛くても、このアルバム聴けば、ちょっとだけ前向ける人も絶対いると思うんだよね。

だから、出来るだけ多くの人に届いて欲しいと思うのです。
きっと笑顔になれると思うのです。

明日死ぬならこの1枚。
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by shimo_g | 2011-07-27 01:32 | 音楽

ももいろクローバーZ / Z伝説~終わらない革命~ / D'の純情
【これは革命だ】

Z伝説~終わりなき革命~

ももいろクローバーZ / キングレコード


D'の純情

ももいろクローバーZ / キングレコード



もうね、完全に彼女達にやられています。すげぇんだって。マジで。
4.10の中野サンプラザ大会でサブリーダーの早見あかりが脱退し、「ももいろクローバーZ」となった彼女達。この2枚は改名後の初のリリースです。両方1コインシングル。

発売は本日ですが、昨日、渋谷のタワレコで購入しました。
んでは、まずは楽曲の紹介から。

#1.Z伝説~終わらない革命~は「キャラ立ち5本マイク」と、ももクロスタッフが表現したように、彼女達5人のキャラを全開に出したナンバー。立木文彦氏のナレーションから始まる戦隊ヒーロー物の世界観は、そのまま彼女達に割り振られたパーソナルカラーとリンクし、強烈な内容です。
最初はただただ度肝を抜かれる楽曲なのですが、歌詞は明らかに「震災後の日本」に対してももいろクローバーZとして何ができるのか?を考えた熱い内容。個人的には「もっと強くなれる WE ARE」で泣きそうになります。
作詞/作曲はヒャダインこと、前山田健一氏なのですが、本当に彼女達を良く理解し、魅力を十二分に引き出しているね。ありそうで、今までなかったし、「ももいろクローバーZ」だからこそ出来る楽曲です。
個人的には初めて聴いた時に「これは革命だ!!!」と思いましたし、良い曲を聴いた時に来る「ゾクっ」と鳥肌が立つのですが、正直人生でここまで鳥肌たった記憶がないです。
もともとアイドルに造詣が深くないのもありますが。とにかくまず聴いてくれっ!

そして、#1.D'の純情の方は、ストリングスを大体に取り入れながら、4つ打ちでぐいぐい押してくる楽曲。Z伝説のぶっ飛びながらも、ど真ん中のポップさと対象的に、激しいながらもどこか切なさを感じる印象。トラック自体はメチャメチャカッコいい。
歌詞はZ伝説が対世界への決意表明であるなら、D’の純情は対自分への決意表明のように感じる。特に「幼さを/未熟と言うのなら/その枠/超えてやる」、「好きなことは/くるしくたって/努力と感じないよ」などは、彼女達の現在の立ち位置とリンクしていて興味深い。
個人的にはスルメソングな印象、1回目はZ伝説に比べてちょっと弱い印象だったけど、2回、3回と聴くと、むしろD'の純情の方が好きかも…っと思える。

先週のZeppTokyoの2部にも行って来たのですが、もうね「アイドル」というジャンルでは既に彼女達の魅力を伝えきれない。商業主義のハードロックにグランジがぶっこんできた感じの革命を感じます。
ZeppTokyoは1日3回公演とかやっているのですが、あれだけ踊って歌って3回公演とか尋常じゃないです。観てるこっちだって2時間の公演で多少の疲労感を感じるっていうのに。

ただ、これはアルバムに至る狼煙。来るアルバムで彼女達がどのような進化を遂げるのかが楽しみです。
アルバム発売時にはもうちょっとねちっこく書きますw

最近、"あーりん"推しから"ももか"推しに変わりましたw

公式のPVを貼っておきます。気になったら買って損はないですぜぃ。

それから最後にこれだけは。
自分はここ3ヶ月程度の新規ファンです。自分が彼女達に出会えたのも、多くのファンが彼女達を支え続けていたからこそ。本当にありがとうございます。

「Z伝説~終わりなき革命~」


「D'の純情」



ももいろクローバーの作品
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ももいろクローバー / ももいろクリスマス in 日本青年館 ~脱皮:DAPPI~
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by shimo_g | 2011-07-06 07:29 | 音楽

plenty / 待ち合わせの途中
【まだまだ足りない。】

2nd ep「待ち合わせの途中/終わりない何処かへ/空が笑ってる 」

plenty / headphone music label



お久しぶり。

先日、SHIBUYA-AXでのツアーファイナルを大盛況で終えたplenty。
仕事がなければ確実に行っていたのですが、やはり平日はなかなか都合が付け難いね。

しかし、デビュー2作とも大傑作を出しているのに、まだまだ足りない。
リスナーの質を疑いたくなるわ。
もっともっと売れていいし、もっともっと噂になっていいと思うんだけどなぁ。

んじゃ、レビュー。

ギターのコード弾きから、割ってはいるリズム隊、そして聴こえた瞬間に目の前に彼らの世界を構築する江沼君のボーカルと、もうこちらの期待に十二分に答える#1.待ち合わせの途中。中盤から、切なさ全開のハイトーンのボーカルに、絡みつくリズム隊がホント秀逸。
そして、哀愁のあるメロを力強く歌い、ギターを爪弾く姿が目に浮かぶ#2.終わりない何処かへ。中盤のアコギのアクセント、アコギ前のギターの悶絶フレーズ、終わり方も完璧。
ラストは、優しいギターでスタートする#3.空が笑ってる。とにかく歌メロと歌詞が素晴らしい。「円になったよ でも 演技だったよ」、「夢があるものは大人だましでさ/可愛らしいものは子供だまし」とか、もう凄いとしか言いようがないね。

ロッキンオンあたりでもかなり言ってるけど。
もう1曲1曲がA面レベル。
本当に素晴らしい。

フルアルバムが待ち遠しいのは確かですが、彼らなら8曲程度でも相当濃密なアルバムを作れるはずなので、「理想的なボクの世界」に続くアルバムのリリースがあればなぁっと思います。

今、邦楽シーンが充実していて、いろいろ聴いてますが彼ら以上はちょっといないと思いますね。

これからも素晴らしい楽曲が聴ける事を楽しみにしています。


plentyの作品
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plenty / 人との距離のはかり方
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by shimo_g | 2011-06-25 23:40 | 音楽

雅-miyavi- / LIVE IN LONDON 2011
【今、世界に一番近い男】

WHAT’S MY NAME?

雅-MIYAVI- / EMIミュージックジャパン


※配信限定ではないはずですが、画像がなかったので前作です。

個人的に2010年のベストは雅-miyavi-の「WHAT'S MY NAME?」でした。
超絶といえるギター奏法に、ドラムとギターのみシンプルな構成でありながら、ハードロック、コア、ファンク、ダンス、ブルースなどぶち込んだ本当に凄いアルバムでした。

多くのアーティストが彼をリスペクトしている状況も凄いですね。
布袋や椎名林檎も絶賛だし。グッドシャーロットのジョエルは「ベースプレイヤーに転向しようと思った」なんて言っちゃってます。
本作はヨーロッパツアーのロンドン公演のLIVEを音源化したものです。
スタジオアルバムも凄い内容だったのですが、LIVEアルバムはまたもの凄い事になってます。

観客の絶叫に被せるように鳴り響く、序盤から尋常じゃないフレーズのギターが楽しめる#1.WHAT'S MY NAMEっ!!!BOBOのスネアの抜け、バスドラの鳴動もとても気持ち良く、のっけからたまんないね。続く#2.UNIVERSEはイントロのギターがもう何やってんだw何弾いてるか全然わかんねぇwすげぇかっこいいしな。ココもBOBOさんのスネアから、一気にmiyaviのテンションがあがるとこが凄い。そしてそして、イントロだけで会場が一気にヒートアップする#3.SURVIVEっ!!!とにかくグルーブが尋常じゃないっ!2つの楽器でここまでのグルーブが作り出せる事に感動する。ギターを叩くように弾くmiyaviの姿が目に浮かぶよう。ラストは失禁レベル。

またもやたまんないギターフレーズから、最高のイントロの#4.CHILLIN' CHILLIN' MONEY BLUE$っ!クソかっこいい!BLUESという名前だけあって、速い曲じゃないのですが、随所に見られるテクのあるギター、ちょいとハスキーなmiyaviのボーカルが完全に科学反応を起こしている。最高。
そして#5.I LOVE YOU, I LOVE YOU, I LOVE YOU, AND I HATE YOU.っ!イントロから泣けるギター、そして絶妙なハイハットに絡みあうボーカル。疾走感と切なさを併せ持つ佳曲。そしてここで英語で長めのMC。内容は言わないが無音が続くのが、感動的。
幽玄的なギターアルペジオを爪弾く#6.GRAVITY。中盤からとてつもない破壊衝動にぶちまけるボーカル、ギター、ドラムに唖然。熱が凄い。
楽曲終わりにちょいと入れる遊びみたいなパートがめっちゃくちゃかっこよい。そしてここで「LIVEアルバム出すよ」ってMCで観客絶叫w
そこから入る#7.MOON。パーカッションとギターの絡みがホントたまんないね。スタジオアルバムとフレーズが違う部分もあって、面白いし。この曲でクラップするロンドンの観客も面白いなw日本だと静かに聴き入りそうな感じがする。
そしてとてもセクシーな#8.We love you~世界は君を愛してる~。またもやパーカッションとギターの絡みがたまんないんだけど、シンガロングが素晴らしいくて途中の「Sing for Japan!」で目頭が熱くなる。LIVE音源だから、どのぐらい日本人がいるかわからないんだけど、ロンドンの人達が日本語の曲をこれだけ力強く歌ってくれる事がうれしいな。
ここでBOBOのドラムソロ。これがまた圧倒的。タムがほとんどない構成なので、タム回しで楽しむ構成じゃないんだけど、1音1音がずしんっと来る。そしてmiyaviのギターソロ、もうなんじゃこりゃって感じwクソかっこいいっ!

そして、ラストへ向けて一気に加速するビートっ!#9.S.M.F.Bっ!!!!!!!!メインのギターリフの破壊力が尋常じゃない!ぶち切れのボーカルっ!明らかに手数が増えたドラムっ!本当に奇跡の3分だよ。
ラストは#10.FUTURISTIC LOVEで狂熱のダンスフロアへっ!ハウスのように4つ打ちのバスドラに、尋常じゃない切れ味のギターフレーズが縦横無尽に駆け巡るっ!15分という長尺でLIVEの熱狂ぶりがわかりますわ。

なんかもうゴチャゴチャ言いたくなくて、ホント、スタジオアルバムでも良いから聴いて欲しい。
マジで、これ嫌いなロック好きなんているはずがないって!
日本での過小評価がホント腹立たしいw

本当に、本当に、今、世界を魅了できる男だと確信しています。
今年はロックフェスに多数出演する彼、絶対多くのファンを獲得すると確信しています。

世界をひっくり返してくれっ!!!!!!!!!

最後に公式の「WHAT'S MY NAME」のPVを貼っておきます。



これ観てダメならしょうがない。
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by shimo_g | 2011-05-08 11:26 | 音楽

plenty / 人との距離のはかり方
【このバンド、魔法使えます。】

1st ep「人との距離のはかりかた/最近どうなの?/人間そっくり」

plenty / headphone music label



ブログをやってない間もそこそこ音楽は聴いてまして。
今年は特に1月~3月に邦楽の力作が揃っていたと思います。

んで、たぶん今年一番の聴いているのが、plentyというバンドのこのシングルです。
トリプルA面仕様で、3曲とも甲乙付けがたい傑作です。
自分の再生回数も3曲とも500回近いので、どうかしていると思います。

plenty(プレンティ)は茨城出身の3ピースバンドです。
メンバーは以下の3人。
Vocal/Guitar 江沼 郁弥
Bass 新田 紀彰
Drums 吉岡 紘希
皆、二十歳そこそこだったはず。

このシングルの前にアルバム2枚出してます。こちらも傑作なのですが、このシングルは彼らにとってはおそらく外に発信しようと言う気持ちが強かったのかな?っと勝手に思っていて、彼らの魅力と共にかなり聴きやすい楽曲になってます。んでは、曲紹介。

最初の江沼君のボーカルとギターで一気に彼らの世界に持っていかれる#1.人との距離のはかり方。「言葉にするだけ無駄かもな/でも、言葉にしなくちゃ駄目だよな」というサビの1文で完全にやられます。温かいリズム隊の演奏や、中盤からラストへ向けて鳴り続けるバックのフレーズが温かくて切なくて、涙を誘います。
続く#2.最近どうなの?。イントロのギターのストロークで感じる哀愁、そしてそれをブーストし続ける江沼君の子供のようなハイトーンのボーカルがとにかく秀逸。リズム隊も堅実。
ラストの#3.人間そっくり。イントロのギターの間が凄い。なんも特別な事をやってないのに、世界に引き込まれる。そういう間。中盤からラストに掛けて聴ける江沼君の心の絶叫のようなハイトーンのボーカルが圧巻。決して叫ぶわけじゃなにのに、胸をとにかく掻き毟り続ける。素晴らしい。

まず江沼君のボーカルは怖いぐらいに人の心にコミットする力がある。
ミスチルの桜井さんや、バンプの藤原君、ラッドの洋次郎君のようになんだかよくわかんないけど、1回聴いたら忘れられなくて、浸透圧が低いボーカルってあるじゃない?そういうタイプ。
しかも江沼君の場合、ボーカルが綺麗なハイトーンで、ファルセットじゃなくて地声が高いから、もの凄い個性になっている。この声聴くだけで、ちょっと切なくなるもの。

とはいえ、それだけじゃここまで褒めてなくて、なんと言っても曲自体の出来が尋常じゃない。
テクニカルなわけじゃないけど、コードを掻き鳴らした瞬間に世界が出来上がるような魔法があるんだよね。
weezerとかそういうレベル。

歌詞も良くて、
「悲しいニュースもリモコンで変わるよ/なんか他人事のよう 観客のよう」
「戯けることだけ上手くなる/それでも明るく生きてます」
など、ドキッとするような言葉があって、読めば読むほど伝わってくるものがあります。

今月発売の新曲も非常に楽しみです。

「人との距離のはかり方」は既に自分の人生の中でも大切な1曲になってます。
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by shimo_g | 2011-05-03 01:10 | 音楽

ももいろクローバー / ももいろクリスマス in 日本青年館 ~脱皮:DAPPI~
【全力だからこそ、その涙に意味がある】

ももいろクリスマス in 日本青年館~脱皮:DAPPI~ [DVD]

ももいろクローバー / キングレコード



ある日のTBSラジオ。
竹内香苗アナが「ももクロ良いですよ。竹山さんも聴いてみて下さい」とのこと。

俺、竹山じゃないけど、あまりそういう主張をしない竹内アナが言うなら聴いてみようかと思い、youtubeで早速探します。

…絶句…でした。

なんて!なんて!熱いんだこの子達は!アイドルなんてジャンル簡単に飛び越えてんじゃねぇか!
リミッターを完全にぶちきったダンスに本当に感動。

んで、次の日仕事を早めに切り上げて、渋谷のタワレコへ。
音源よりもLIVEが観たいと思いこのDVDを購入。毎日家で観てます。

それでは曲紹介。

モノローグの映像から#1.ももいろクローバー参上!!で一気に上がるフロアのテンション、「オイ!オイ!」と野太い野郎の声w。そして#2.走れ!へ、オープニングで幕に投影される6人のシルエット。力強い6人の歌声で開ける幕に、ファンも狂乱。そして既に感極まっているのか、泣き声で歌えない"れにちゃん"にこちらも感動。間髪入れずに#3.Believe。玉置成美のカヴァーだけど、サビの6人のフォーメーションやキメが綺麗で、自分達の物にしているなぁ。畳み込むように#4.ピンキージョーンズっ!「逆境こそがチャンスだぜ」「一生一度の青春だぜ」「天下を獲りに行くぜ」などおそらく今の彼女達の姿勢や、スタッフの想いも強く現れた楽曲。これを全力でやるんだから応援したくなっちゃうわ。

んで、最初のMC。すでに堪え切れず泣いちゃう"しおりん"。かわいらしいw。
しかし、アイドルの自己紹介っていつもムズムズするw。うん、やっぱちょっとはずかしい。

MC終わりでmoveの#5.words of the mind -brand new journey-。これがまた、彼女達の楽曲かと錯覚するぐらいこなれてる。"あかりん"が務めるラップ部分も悪くないしね。ここまでガンガンに来たとこで初期曲らしい#6.ラフスタイルっ!とにかくメロがやばいし、自己主張が強過ぎないボーカルだからこそ切なさに繋がっているね。これ、化学反応なのかな?スタッフ狙ってるなら凄いな。続く#7.きみゆきは、わかりやすいアイドルソングの王道。彼女達って攻めた楽曲が多いので、こういうのが逆に新鮮に見えるね。でも、こういう曲はアルバムに1曲、2曲にして欲しいけど。

一旦メンバーが掃けて、衣装を変えリフトアップで登場する6人。音に合わせて、徐々にポーズを変え、掛けていたサングラスを投げての繋ぎ、あぁこういう演出をちょいちょい入れるのは大事だな。そして#8.全力少女#9.ももいろパンチと続くのですが、このあたりで"れにちゃん"が完全にリミッターを切りはじめる。人一倍大きく、力強くダンスする彼女は凄いわ。

カヴァー曲(誰だっけ?)#10.気分はSuper Girl!での、観客との掛け合いもなかなか見応えある。そして、オリエンタルなイントロから#11.未来へススメ!っ!全員で熱唱できるメロとアンバランスなほどの激しいダンスにゾクゾクする。彼女達のキラッキラの笑顔も素敵。

…おじさんは汚れちまったな…とか思っちゃう…

ここでMCから"あかりん"、"しおりん"のソロへ。ここはお楽しみとして、特に解説せず。

さて、怒涛の、怒涛の後半戦っ!
#14.ココ☆ナツっ!サビの歌詞がほとんど「コ」だけと攻めまくって、ヒステリックなキーボの音色も印象深いのですが、もう"あーりん"の「ずっきゅぅん♪」で完全にやられます。はい、やられます。そして#15.キミとセカイっ!!!0.1秒からぶち上げるテンションや、"しおりん"のBメロの泣きっぷり、サビでの"れにちゃん"の「首もげちゃうんじゃないの?」ぐらいの激しさも凄いっ!シンバルのキメの部分は振るえくるぐらいかっこいい!個人的にはこの曲が一番好きかも。
さらに彼女達の代表曲#16.行くぜっ!怪盗少女っ!!!サビの破壊力が尋常じゃないっ!そして完全に全員のリミッターが切れたダンスにホントに感動的。「がんばれ!」ってなるもん。そしてアイドルの歴史を塗り替える"カナコ"のエビ反り大ジャンプっと見所満載っすわ。
本編ラストは#17.オレンジノート。6人のユニゾンはやはり力強い。以外なほど低音のメリハリが効いていて、キレがいいね。メロも良くて青春感満載のラスト。

アンコールは#18.ミライボウル。ミュージカル調な序盤から、サビで一気にエレクトロへの転調が中毒性をあげる。ダンスもかわいらしさと、はっちゃけた感じが楽しいね。"カナコ"が歌うブリッジ部分の泣きメロっぷりも良い。
そして、カヴァーの#19.ツヨクツヨク。mihimaruG.Tの代表曲も、彼女達が歌う事で6人という声の強さ、全力感が青春ソングの切なさを際立たせる。
ラストの#20.あの空へ向かってで、ファンが皆白いサイリュームに持ち替えたのを観て、思わず声をあげて驚き涙を流す彼女達。キラッキラの笑顔とキラッキラの涙が印象に残るラストに思わずぐっと来る。

ももクロの魅力は多岐に渡る。いっその事QuickJapanの記事を読んで欲しい。
ももクロの魅力を非常にわかりやすく解説している。

かわいいだけならもっといるだろう。
歌だってめちゃめちゃうまいわけじゃない。
ダンスだってもっとクールにかっこよく決める人たちもいっぱいいる。

だけどそれだけじゃないだろう?
僕らが音楽に惚れるのはそれだけじゃないだろう?

いつか燃え尽きる命をどのぐらいの熱で燃やせるかって事じゃないか。

アイドルは予定調和の世界だと思う。

だけど、彼女達には"熱"がある。青春を燃やし尽くそうと全力を出している。

観ればわかる。

1曲終わる事に肩で息しつつも、笑顔絶やさず、さらに尋常じゃないダンスを繰り返す姿はプロ以外の何物でもない。

そんなん観たら、応援したくなるじゃないの。
泥臭くたって全力なのはかっこいいじゃないの。

どこまで熱く燃えるのか?本当に楽しみな人達だと思う。
いわゆるアイドルを好きになるのは本当に久しぶり。好きになり方はアイドルとは全然違うけど。

だけど、好きになって良かったと彼女達のキラッキラの笑顔を見る度に思うのです。

天下獲ってほしいなぁ。いや、獲れるはず!


とりあえず、youtubeを張ります。
これを観てピンと来たら、このDVD購入しても後悔しないはず。

ももいろクローバー / 行くぜっ!怪盗少女


俺?俺は"あーりん"が好き。

それにしてもライフログ並べると、ガンズの次にももクロなのか。
なんなんだ俺。
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by shimo_g | 2011-04-30 00:02 | 音楽

高橋 優 / 僕らの平成ロックンロール
【正義とは何か。】

僕らの平成ロックンロール

高橋優 / AITSURA LABEL



買いました。
最高ですわ。

そしてメッセージが熱いっ!ホント良いと思います。

軽快なアコーディオンの音色に絡むアコギと、雷鳴のようなドラム、そして社会の波に闘いを挑む男の哀愁がある歌詞も良い#1.鯱で幕を開けるこのアルバム。既視感がありつつも新しい音世界に期待が高まります。
そしてそして、現段階で彼の代表曲と言える#2.こどものうたっ!!!!!歌詞が痛くて痛くて胸を掻き毟りますわ。特に"母"と"子"の掛け合い部分の絶望感と、それでも愛すしかないという人間の描き方が衝撃的です。
さらに、もう14歳ぐらいの俺に聴かせたかった#3.16歳っ!!!ピアノの音色に乗る、彼の歌声のやさしさが、言葉には出来ないあの頃の焦燥感や、不満や、不安の傷跡を指でなぞっていくような感覚がする。
そして、「やられたままやり返すことでしか愛も憎しみも 広がっていかないんだとしたら 僕はせめて誰かを愛したい」というフレーズに目頭が熱く、熱くなります。
ワウで歪めたギターに乗せて、人の営みは孤独であっても皆誰かに愛されて、そしてまた愛していくだけじゃないかと歌う#4.風前の灯。ラストのピアノがたまんねぇ。
男の欲望を赤裸々に歌う#5.頭の中そればっかり。ベースラインが尋常じゃなくカッコいいし、途中で入るラテンな感じもたまらない。こういう歌も歌えるっていうか、作ってアルバムに入れるのがいいね。良いアクセントです。
そしてそして、もうイントロからメロメロになってしまう#6.駱駝っ!!!!なんというか、子供の頃一緒にイタズラしたような子が、ふっと言った言葉の反社会性がその時の僕らの勇気になるような確信を全体に感じる。「常識なんてクソだから」、「世間体なんてカスだから」っていいなぁ。
ラストは言葉で上手く言えなくとも、ずっと見守っているよと歌う#7.友へ。手垢のついたような言葉なのに、ここまでの彼の曲を聴いているとど真ん中にズドンっとくるよ。ラストの泣き笑い感もたまんねぇっす。

メロのセンスが独特というわけでもないのですが、彼の言葉や歌声はホントに自分のど真ん中に来ます。

なんというか、彼の中の"正義"みたいなもんが、自分と似ている感じがするのです。

犯罪者をとにかく見下して、誰からも批判されないような"正義"ばかり目に付く世の中。

そんなお手軽なストレス解消法より、

誰かの役に立ったり、
誰かのそばにいてあげたり、
誰かの背中を押してあげられる

そういう人間でありたいと、彼の曲を聴くたびに思うのです。
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by shimo_G | 2010-08-20 22:51 | 音楽

ONE OK ROCK / Nicheシンドローム
【現在、覚醒中。】

Nicheシンドローム

ONE OK ROCK / A-Sketch



いやはや、驚きです。
自分はこれまで、彼らの音楽にはあまり触れてきていないですし。
今回購入に到ったのも、たまたまCDショップで試聴したためなのですが。

もう、すごい状態ですね。このアルバム。
おそらく簡単に言えないほど、彼らには色々あったのでしょうし。かなり精神的にもきつかったと思います。
まぁ良く知らない人間ですので、色々言うのは辞めましょう。

はっきり言って、今のところ今年一番のアルバムですね。
そんぐらいぶっちぎってますわ。

アルバム全体のイントロ#1.Introductionを経て、強烈な熱量といわゆるThe Used的なアジテーション全開の#2.Never Let This Go0っ!!!ち、血が沸騰するようなこの感覚っ!一気に持ってかれますわ!中盤のギターソロ、めちゃめちゃ上手いというわけではないですが、ホントこの曲にあっていて"意味がある"ギターソロっすわ。こういうのホント大事。
一発でやられたところに、怖ろしい第2撃となる#2.完全感覚Dreamerっ!!!スルリと流れるようなギターイントロから、ロックの醍醐味を味あわせるボーカルが本当に素晴らしい。中盤のクラップ入るとこや、ラストの失禁級の終わり方もたまんない。名曲です!
そしてそして、破壊的でも哀愁漂うメロがたまんない#3.混雑コミュニケーションっ!!!ここでも効果的にはさまれるアジテーションが熱い。最高。
さらに、このまま所謂海外のスクリーモ、エモ路線を踏襲するのかと思いきや、最高の詞が楽しめる#4.Yes I amっ!!!最初のパートで思わず目頭が熱くなる。それにしてもバスドラこんなに叩いて疲れそうだなこの曲。
強烈なシャウトから鳴り響くのは、80年代メタルリフ!#6.Shake it downっ!!!ボーカルの実に引っかかりのある声質に非常に映える楽曲、コーラスもツボを押さえていて良いし、ギターソロもそうだそうだこの曲にはそれだと思えるね。ラストのシャウトでまた悶絶っ!
跳ねるベースと、スネア抜けの心地良さで入る#7.じぶんROCKっ!!!裏のギターフレーズが死ぬほどカッコいい。ドラムの溜めがあるタム捌きも心地良いし、またまたラストでカオスへ。ドラムの手数が凄いわ。最高。
そしてそして、ここで遅いながらも強烈なテンションの#8.Liarっ!!!!!!!纏わりつくようなギタープレイに、サビで爆発するドラム、ツボをしっかり押さえたベース、そして日本人離れしたボーカルっと聴き所多数。こういう曲をだれさずに聴かせるのって、ホントに難しいと思うのですが、凄いっすわ。
続いて、アコギの音色に癒されながら、狂おしいほど切ないボーカルにドキドキする#9.Wherever you are。中盤以降、ギターやドラムが結構ハードに入ってくるんですが、メインはボーカルという軸がぶれていないので、ホントに気持ち良く聴ける。軸がぶれるとホントにバックの音が邪魔でイライラするんですけどね。スタッフの仕事も良好。
またまた圧倒的なボーカルパワーと、心地良すぎる中低音の抜けがたまらない#10.Riot!!!。こういう曲って、ギターのキンキンしたとこをクローズアップすると台無しなんですが、そんな事なく中低音をしっかり拾っているので、ボーカルが凄く映えてますわ。とにかく聴いていて気持ちいいです。
お次は正直若干ピントがぶれてる感じがする#11.アダルトスーツ。いや、全然カッコいいんですけど、このアルバムにはちょっと色が違う気がするんだよなぁ。圧巻のドラムプレイや、小技の効いたギタープレイなど曲としては全然良いのですが、なんかいつもここでテンションが落ちるんだよなぁ。
アタックの強いドラムと、メタリックなギターのイントロがたまらない#12.未完成交響曲っ!!!溜めがホントに心地良く入っていて熱いし、随所で見せる各パートの悶絶プレイも最高ですっ!
ラストは「心から愛してるよありがとう」という歌詞に、今までの彼らの事を想像してしまい目頭が熱くなる#13.Nobody's Homeっ!!!素晴らしい決意表明だ。

いや、ホント捨て曲がないね。#11.アダルトスーツは、別に捨て曲ってわけじゃなくて、このアルバムだったら無くても良かったんじゃないか?というところです。

当初は、The Usedやマイケミあたりに相当影響受けてて、似てるなぁっと思っていたのですが、これ聴いた後にその2つのバンド聴き直してみたら、全然違うんですよ。モノマネではなくて、ちゃんと要素を抜き出して、彼らなりのアプローチをしているんですよね。それってなかなか出来てるバンドいなくて、ホントそれだけでも凄いと思います。

後は所謂、日本的なミキシングがされてないのも良い点です。ホント音が海外のバンドと差がない。マスターは外国の方みたいだし、ミキシングが平出悟!そうかそうか、だからかっと納得できます。平出悟と聴いてピンと来る人ならまず大丈夫。

それにしても、彼らのキャリアの中でおそらく燦然と輝くアルバムになったと思います。

もっともっと評価されてもいいはず!
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by shimo_G | 2010-08-09 23:53 | 音楽

高橋 優 / 素晴らしき日常
【本物は唐突に。】

素晴らしき日常

高橋優 / ワーナーミュージック・ジャパン



すげぇ奴が出てきたな。
最近CMもガンガンやっている高橋優が気になって購入しました。

元々、東京メトロのCM曲が相当いいなっと思っていたのですが、なかなかCD化の話しも聞こえて来ないし、歌っている人も良くわからず。

1分バージョン見た時はちょっと泣いたりしてました…。

んで、たまたま見ていためざましテレビで、高橋優の特集をしていて、東京メトロのCM曲を歌っている人だとわかって俄然興味がわいてきました。(そもそもあのCM曲がラジオの放送中にできたという事も驚きです。)

とりあえず、一通り聴いて。
こいつは、ど真ん中の本物だと感じまして。

シングルなので多くは語りませんが、絶望の中の希望を歌う彼のメッセージは、非常に真摯な目線でメチャクチャ熱いです。尾崎と比べてる人も多いですが、正直共感具合では自分はこちらのほうが遥かに上です。
後は歌が普通にうまいです。

カップリングは男心の上手く曲の中に落としこんだ名曲だと思います。
既存のアルバムも購入予定ですので、そっち買ったらもうちょっと長いレビューを書きたいな。

テーマとしてどれだけの曲が歌えるのか?語彙としてどれだけのメッセージが込められるのか?
彼の今後に期待しています。
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by shimo_G | 2010-07-30 00:38 | 音楽

ムラマサ☆/9STARSⅡ LAST EIGHT TOUR
【彼らが埋もれるのなら、そんな世の中の方が間違っているんだ】

9STARS II -LAST EIGHT TOUR- [DVD]

ムラマサ☆ / CarryAway Entertainment inc.



久しぶり。色々書きたい事が実はあるのですが、とりあえず約束を果たしたいな。

ムラマサ☆は男4人、女4人のスカポップバンド。まぁ正直スカポップというジャンルに収まるようなバンドでもないですが。

彼らを知ったのは、彼らがメジャーデビューした後になんとなくCD屋で見かけて試聴したのですが、正直ピンと来なかったのです。

それから、大分月日は流れて、夢風鈴というシングルが出た頃かな?PVを見て「良い曲だな」っと思っていたのですが、試聴した時の事を思い出して、「まぁあの曲が良いぐらいだろ」っと思っていたのです。

そしてほどなく聞こえた、解散の話し。BESTなら買ってもいいかなっと思って、ムラマサ☆BESTを購入するのですが、「!!!」っとなったのは、自分でも懐かしい話です。

とにかく、楽曲のデキがいいんです。このバンド。BEST後にオリジナルアルバムも網羅したのですが、捨て曲が0です。キャリアの中で捨て曲がないんすよ。もう昔の俺をぶん殴りたいですわ。

そしてそして、その後行かなかった事を後悔するしかない、DVDの本作が発売されました。
発売当初は1日2回ぐらい通して見て、もれなく泣くという状態でした。

是非、この感動を少しでも多くの人に知ってもらいたいと思い、休止状態のこのブログで筆を取った次第であります。

このDVDは、ムラマサ☆の解散ライブとなる大阪のなんばHatchでのライブを収録しております。
曲数がかなり多いですが、できるだけご紹介。

ライブ前のファンの映像から始まり、場面はオープニングSEへ。SE終わりで、スクリーンに映る8人が拳を突き上げた影、そして始まる#1.SUMMER OF LOVEのイントロ、スクリーンが落ちて、一気にテンションがあがる観客、例外なく拳を突き上げ、「オイ!オイ!」と叫ぶファンの姿に鳥肌がぞわぞわ立つオープニング。すごいっ!この曲、Vo.ユミはかなり舌足らずなんだか、それがまた絶妙な引っかかりを生むという、彼女が歌うから破壊力を増すおもしろい曲。
そして、ユミの掛け声とJUMPから一気に#2.HECTIC!!!!!!!!へ流れ込むっ!Aメロでの、スネアの抜けがかっこよく、ブレイクのギターフレーズなんてなんて事ないのに、キメがしっかりしてて非常に心地良いね。Tb.ヤヨイのソロも見所。
続く#3.Jelly Londonのイントロのなんとも言えないかっこよさ、スカのリズムの心地良さ、そしてそれだけに頼らない各パートの見せ場が随所にある佳曲。ギター、ベースの絡みのブレイクは凄いっす。

久々に今見ながらこれ書いているのですが、本当に楽曲1つでも、同じメロでもバックの演奏が違うのが、単純だけど飽きが来ないよう惜しみなく作っているなぁっと実感。

MCを挟み、#4.SWINGING。歌メロとホーンは甘いのに、ギター、ベース、ドラムはアタックが強めになっていてメリハリがあるのが面白い。全編に渡るホーンセクションの吹きっぷりも心地良い。そしてそして、フロアタムを叩き割るように叩くDr.はなやん、オーディエンスを煽るT.Saxのマサシ、またもや舌足らずなVo.ユミのアンバランスさがたまらない#5.DANCE OR DIEっ!最高ですっ!

またもやMCを挟み、これ思いついた瞬間ガッツポーズだろうなぁってイントロギターからガツンと流れ込む#6.SELFISH GIRL!!っ!何気に手数が多いドラムと、全編に響き渡るホーンが素晴らしい。そして、Gu.リョウタのあおりから入る#7.no way no way。サビのホーンの入り方が絶妙で、思わず合いの手を入れる観客、またこの曲のベースラインは非常におもしろいね。ラストのギターとホーンの絡みもカッコいい。テップルタイム(手がプルプルになっちゃう時)のイントロを経て、たまんないメロの#8.対子っ!人差し指をツンツンしながら、踊るTb.の二人が非常に可愛らしいw。
名曲だと思う星ヶ丘のイントロから入る#9.ムラマサ☆メドレー。Fatherあたりは単体でやって欲しかったが、ホントに良い曲が連打連打で続くのはたまんないし、曲構成もホント練ってあるね。繋ぎは全然違う曲でやったり、面白い。そしてこのバンド、ホントに良い曲が多いという事実を突きつけるね。

そして、ここから徐々にまったりモードに移る。
#10.スターダストは、決して遅い曲じゃないが、メロが際立つし、中盤以降のホーンはホントたまんない。クラップ入れるユミがかわいいね。CDだとかなりまったりした印象があった#11.ゆきだるま。ライブだとアタックをしっかり出してて、思ったほどまったりしてないんだよな。以外なほどライブ映えする曲。ここから、手話をしながらユミは歌い出すのだが、それが曲世界にあっていて違和感がないのも面白い。そして、イントロのギターとベースの絡みにのるメロが良質な#12.キミボク。Ba.トシヒロがサビで、歌い叫びながらプレイしているのを見て胸が熱くなる。「君の笑顔で僕の心が溶けてしまいそうな夜は」という歌詞から始まるサビが、メロも歌詞も好きだ。単純な恋愛の曲じゃなくて、人生を感じさせるのがムラマサ☆の良いとこだと思う。大胆にも序盤はホーンを排除した#13.フユノウタ。カラフルな世界から一気に原色のみの世界にもってかれる、だからせつねぇんだ。遅い曲だけど、全編に渡るギターの存在感が緊張感を生む。ユミもかなり気合入って歌ってるね。改めて、観るとこの曲ホントいいわ。
そしてそして、#14.小さな星っ!!!!もうね、大好きなんすよっ!「眠れない夜には この歌を 思い出して」というスタートの歌詞がこんな普通の言葉なのに、何故胸に来るのかと思う。ホント背伸びしてねぇんだよな。観客全員で、手話の振りやってるのも感動的。

ここからラストへ向けてまたアッパーになっていく。
イントロのA.Sax.キムケイのフレーズがたまんない#15.GLITTER!!、そして一気にテンションがあがる#16.COME AGAINっ!この2曲で、フロアがまたぐしゃぐしゃにw。イントロのホーンのメロと共に一気にモッシュが起こる#17.Thanks!!っ!メロは一貫してポップなんに曲展開でぐいぐいもってきますわ。この曲。

ここで長めのMC。
イントロのピコピコSEに力強い演奏が加わって、カラフルな#18.アネモネ。伸びやかなボーカルに、バックの演奏はメチャメチャメロコアなんが面白いなぁ。そしてその2つを繋ぐホーンのメロが良いね。そしてそして、#19.月明かりっ!力強いギター、ホーンの絡み、哀愁あるメロが本当に素晴らしいっす。ラストのギターフレーズと、サックスの絡みがせつねぇっす。
そしてそして、ここから圧倒的な観客のシンガロングが開始する#20.サクラ舞い散る夜はっ!もう観客も暴れまくりですわ。さらに衝撃的な#21.午前五時の汽車に乗りっ!!!!!もう誰一人歌っていない奴がいないんじゃないかと思うぐらい強烈なシンガロング!最後なんだという気持ちがバンドからも、観客からも伝わってくる。凄いテンションだぞ、このやろう!そして、本編ラストの#22.夢風鈴っ!!!!!独特な祭囃子のようなリズムではじめる、実にパンキッシュなこの曲でも、歌う歌う観客が素晴らしいし、中盤のブレイクで「本当に青春をありがとう!!!」と叫ぶユミに涙が出てくる、終わった後ちょっとした放心状態になるわ。

自然発生的に起きるアンコール。
あったかいギターフレーズで始まる#23.Kiss our future song。若さからくるもがきや、見えない未来の不安を歌ったこの曲。なぜベストに入らなかったのか、ホントにわからないほど名曲ですわ。アウトロのホーンもたまらない。
歌メロの絶妙なポップ感と哀愁の混入がたまらない#24.くびかざりっ!!!!こんなメロなんに、サビのバックがメロコアちっくだったりするバランスも素晴らしいな。

ここで本当に感動的なMC。泣き笑い状態のユミにこちらも泣きます。
「ひとりぼっちやなと思っても、皆必ず家にムラマサ☆のCDがあるでしょ?それ聴いたら絶対1人じゃないから。」と断言するMCから入る彼らの代表曲でもある#25.CAN'T SLEEP BUT...っ!!!!メロも歌詞も、演奏もホントに感極まって紡ぎ出される世界がホントに素晴らしい。「眠れない夜に君を思い描いて/生きてく意味を探すよ」このフレーズに全てが詰まってんだよっ!
そして、観客全員で歌う#26.夢で逢えたらっ!!!解散が決まったあとに歌詞を追加したこの曲。そのフレーズが本当に感動的ですわ。

ラストは、泣き笑いで終わる#27.I say good-byeっ!

彼らの魅力は最初にも書いたのですがホントに捨て曲がないということ。逆に言うと確かに似た印象の曲もあるのですが、ワンフレーズワンフレーズの拘りが凄いのよ。特にGu.リョウタのプレイが如実にそれを表していて、ホントにワンフレーズワンフレーズ違ったリフや、アルペジオ、小気味いいギタープレイをガツガツ入れてくる。正直こんなにフレーズを引き分けるギタリストは、スカポップ系では皆無だし、パンク、ヴィジュアル、メタルなどを考えてもいないですわ。むしろJAZZ系ぐらいまでいってしまうのでは?とも思います。
後はいわゆるスカポップ系だとどうしても甘い曲が多くなるのですが、青春にスポットを当てた曲が多いのも彼らの良いところだと思います。ほとんどの曲を手がけているBa.トシヒロのメロのセンスも凄いしね。

確かに彼らは新しいイノベーションを与えるようなバンドではないですが、既存のフォーマットを本当に彼らのやり方で紡いでいます。だから8人いても全然多いと思わないし、1人でも欠けたら彼らではなくなるというのは本当だと思いますし。

既に解散してしまいましたし、なかなか購入に踏み切れないとは思いますが、正直こんな素晴らしいバンドが埋もれてしまうのは残念でならないので、あえて今回書きました。

とにかく良い曲を書き続けた、命題をクリアし続けた本当に稀有なバンドだと思います。
自分の中では確実に歴史に残るバンドの1つです。

ちなみに、自分はキムケイが好きです♪
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by shimo_G | 2010-07-24 07:10 | 音楽

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